9/10中京12R:ルヴァンヴェールは7枠13番

9/10、中京12R・2勝クラス(ダート1200)に愛馬ルヴァンヴェールが出走します。前走で1勝クラスを卒業し、夏場をリフレッシュに充てた後の昇級戦となります。

休み明けであることと、昇級戦であることを踏まえると、今回は厳しいレースが普通に予想される状況です。特に本馬の場合、1勝クラスで善戦を続ける中から、展開の運をつかんで勝ち上がった印象であり、持ち時計と言う点で1枚劣る感が否めません。

そう言う意味で、本馬が2勝クラスでこれから戦って行くためには1段の成長が不可欠と言えます。そして、その可能性を感じさせるのが今回の追い切り時計です。従来の追い切りは坂路にて行われていましたが、これがウッドコースに切り替わると、勢い任せでラストに失速する追い切りから、溜めの効いた加速ラップを安定して刻めるようになりました。これは精神的な成長の証左と受け取って良いと思います。

また今回の鞍上には、過去3走して安定した成績を残している菅原明良Jが確保されました。騎手リーディング10位に入る鞍上を確保して頂けたことは大変ありがたいですし、陣営の気合も感じられるところです。

レース展開については、ダートスタートのコースであれば基本的にスタートの上手な馬なので、恐らくは菅原Jが前回騎乗された時の様な、スタートから出して行く競馬を志向するものと思います。只、クラスが上がったことで、簡単には先行出来ないかもしれません。その場合は切り替えて、前走の様な2列目で脚を溜める競馬をすることになると思います。そしてその時に、調教で見せた気性面の成長が生きて来ることを期待したいと思います。

何れにしても厳しい戦いになることは間違いなく、今回は結果よりも、現級でも戦えるところを示す様な、中身の有る競馬を期待したいと思います。

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