DMM出資馬の近況 2022/8/18

1.グランデスフィーダ

栗東TCにてデビュー戦に向けての調整が続けられています。8/18、本番出も手綱を取る松山Jを背に栗CWで2回目の追い切りが実施され、82.9-67.8-53.7-38.1-11.4(位置7,強めに追う)を計時しています。併せた僚馬には後れを取っていますが、追い切り2本目の時計としては十分の様に思います。池江師の評価も時計は出ているとの判断で、ここから絞ってゆくことで、状態は更に上がってゆくとの見立てです。

一方で、キレる脚を使うと言うよりはジリジリと脚を伸ばすタイプとのことから、先行して粘り込む競馬を目指すものと思われます。そう言う意味で、小回りで先行有利な小倉の新馬戦を選んだことは合点が行くものです。

2.グランベルナデット

山元TCにてリファビリが行われています。この中間でトレッドミルを開始していますが、特に問題は発生しておらず、今週末にも騎乗運動を開始する予定とのこと。想像以上に順調な回復プロセスで進められており、このまま順調に進められれば11月の復帰も視野に入るかもしれません。期待して待ちたいと思います。

3.ミスティックロア

チャンピオンヒルズにて入厩前の育成が続けられています。骨瘤に拠る頓挫がありましたが、現在は解消されており、順調に乗り込みが進んでいます。そろそろ入厩してゲート試験まで進めて欲しい気もしますが、まだその声は掛からない模様です。現在の馬体重は530Kgまで増加していますが、動画で見る姿からは重苦しさが感じられません。馬格の割に素軽い走りの出来ることを期待しています。

4.シンハディーパの21

ノーザンF空港に移動して馴致が開始されました。先ずは環境の変化にも慣れて、鞍付けまで進んでいます。厩舎長のコメントによれば「非常にどっしりとしており、来週から背慣らしも開始できそう。」とのこと。牝系の割には気性的面の難しい所を見せていない点も好評価されています。

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