YGG出資馬の近況 2022/7/8

1.ラインオブフェイト

美浦TC近郊のセグチレーシングSにてリフレッシュ放牧中です。これまでは競馬を使うと右トモに疲れの出た本馬ですが、「今回は特段のダメージは無かった」とのこと。体がシッカリと出来上がって来た印象で、ここに来て本格化してくれたのかもしれません。当面は暑さも考慮して、追い詰めない様に調整をして行く予定とのこと。

2.ドライスタウト

兵庫CSで負った故障から何とか調整してJDDへの出走を目指してきましたが、最終的に、陣営の判断に拠りこれを回避。右の蹄の痛みから歩様に営業が出ているとの情報もあり、一旦、北海道まで戻して、完全リフレッシュをする方針が決まりました。

現在は故郷の下河辺牧場に戻り、楽をさせている状況です。最新の動画が公開されており、一見した範囲では特に変わりのない様に見えます。7/7には装蹄師が来場する予定が有り、蹄の確認をお願いするとのこと。

3.トレブランシュ

美浦TC近郊の森本Sにて体力強化が図られています。先週は天候が暑く、調教メニューも軽目にしてきたとのことですが、今週は通常メニューに戻っており、坂路を18秒を切るペースで乗られたとのこと。現在の馬体重は463Kgまで増加しており、これは好ニュースと捉えていますが、一方で負荷の軽い状況も見て取れます。

稲垣師のコメントに依れば、「7月後半から8月初に掛けて帰厩することも考えている」とのことで、8月後半のデビューも視野に入る状況ですが、それにはもう少し、調教のペースアップが必要な印象です。

4.レーヌドゥール

グリーンマイルTCにて育成が続けられています。現在の運動メニューはキャンター2400Mと坂路を週1回で乗られており、殆どペースアップは出来ていません。最新の動画と駐立写真が公開されましたが、まだまだ幅が薄くて、筋肉の発達も甘い感じを受けますので、デビューまでには相当な時間を要するかもしれません。

気候の良い北海道にいるのだから、もう少し負荷を上げて欲しところですが、気性面の不安から依然として抑えているのかもしれません。動画を見る限り、従順で落ち着いた感じに見えるのですが..。

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