プラモ制作:MSG・ラピッドレイダー

今年4回目のプラモデル制作記です。先月、自身初となるコトブキヤのFAガール・影虎を制作して、一定の達成感が得られたことから、今回はこの影虎に合わせて飾るためのバイクを制作することにしました。何より、美少女プラモとバイクの組み合わせは常々最強と考えているワケで、これを自らも試さないワケには行きません。

一方で、「バイクのスケールモデルは初心者が手を出すと軽く逝けるレベル」との話も聞くところなので、今回はお手軽なバイクプラモとして、コトブキヤからFAガールと組み合わせることを前提にデザインされた、ラピッドレイダーを制作しました。

尚、今回購入したモデルはバイク(ラピッドレイダー)とFAガール(フレズベルク)がセット販売されたキット(フレズベルク・ラピッドレイダー)になります

現在、単体のラピッドレイダーは品薄で市場ではプレミア価格で流通しているのに対し、FAガールとセットになったラピッドレイダー+フレズベルクは不人気のため価格が上がらず、この両者が殆ど同価格で販売されていました。..で、同じ価格なら美プラ付属の方がお得感があると言う判断から、取り敢えずセット販売品を購入した次第です。

..と言うワケで、今回はこのバイク部分だけを制作しましたが、キットそのものは同じパーツを組み合わせて使用するシンプルな構造で、素組み自体はサクッと完了することが出来ました。

SFチックな近未来バイクで格好いい造形だと思うのですが、如何せん赤の成型色がプラスチッキーで安っぽさが拭えません。そこで、全塗装してイメージチェンジを図ります。特にカウルには塗分けを敢行しました。

青色部分はシルバー下地にクリアディープブルーを重ねたキャンディ塗装を行い、白色部にはグランプリホワイトを使用しました。あとは市販のスポンサーデカールを大量に貼ることで、細かい粗を隠しています。デカールの赤が差し色となって、全体の収まりが良くなったと思います。

ちなみに、今回の制作上のテーマは光沢仕上げで、デカール貼付後のカウルに厚めのクリアを吹いて、そこから磨き込みを行っています。6000→8000→10000と水研ぎして、最後はセラミックコンパウンドで鏡面化を行いました。この工程で目立つ埃は消すことが出来ています。最後はコーティングポリマーを縫ってピカピカに仕上げました。

続いて、いよいよやりたかったFAガールとの組み合わせです。影虎の素体モードですが、特に干渉なく跨らせることができました。影虎のキリっとした美人顔がバイクと良くマッチします。

ちゃんとステップに足を置くことも出来ます。美少女+バイク+刀の最強コンボです。

続いて背後から。これも、背中がパックリ開いた影虎のバックと良く似合います。

最後に武装状態での組み合わせ。背嚢部分の武装のみであれば装備したまま跨らせることが可能です。この写真は細部までフォーカスするためにスマホで撮影していますが、アップにも耐え得る納得の出来になりました。

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