DMM出資馬の近況 2022/5/18

1.グランデスフィーダ

チャンピオンズヒルズにて育成が続けられています。先週金曜日に池江師がチャンピオンズヒルズを訪問して、本馬の状態を確認されたとのこと。重たさが無くなって非常に良い状態と言うことに加えて、多少の煩いところが出て来た所も良い傾向と判断された模様です。

これを受けて、今週金曜日に栗東TCへの入厩が決定しました。先ずはゲート試験合格に向けて進めて行くことになりそうです。更に、デビュー戦は夏の新潟を目標とすることも示されました。「左回りの長い直線を早めに経験させたい」とのコメントから察すると、外回りの芝1800が具体的なターゲットになりそうです。

2.グランベルナデット

既にゲート試験には合格しており、山元TCにて乗り込みが続けられています。周回コースの軽めのキャンターでは体の使い方が定まらないとのことで、バランスの良い走りになるまでまだ時間が掛かりそうとのこと。一方で、スピードに乗ってからの動きは抜群で、坂路で良いアクションを見せているとのこと。牝馬で馬格がある上に、飼葉の喰いも落ちないことから、調教の手を休める必要の無い点が、本馬の最大の長所かもしれません。

この状況を受けて、今週金曜日に美浦TCへの帰厩が決定しています。ここからはデビュー戦に向けての調整になりますが、先ずは追い切りを行ってから、大竹師の判断で今後の方針が決定される予定です。6/19の東京・新馬戦(芝1600)が現状の本線とのことで、楽しみです。

3.ミスティックロア

チャンピオンズヒルズにて育成が続けられています。周回コースを軽めと坂路のメニューですが、スピードに乗るまでは頭を上げたり、ふらふらした走りをしているとのこと。一方で、走りに気持ちが向いてくると、体の使い方も良くなるとのこと。

牧場スタッフのコメントによれば、目立っていたトモの緩さは相当改善してきたとのこと。現時点でスピード能力は定かではありませんが、必ずしも「芝で走れない」とは言い切れない模様です。言い換えれば、「ダートでは堅実な走るような感じ」とのこと。

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