4/30東京12R:ローズボウルは3枠3番

4/30、東京12R・2勝クラス(ダート2100)に愛馬ローズボウルが出走します。前走は昇級戦で初の関西遠征を行い、ここで3着を確保したことで、早々に2勝クラスへの目途を立てることが出来ました。特に、レース展開が先行する得意の形ではなく、中盤から捲って出るロングスパートで結果を出したことは、内容的に最も強い競馬をしたものと評価が出来ます。

今走は1月半のリフレッシュ休養を挟んでの復帰戦で、舞台はローズボウルが最も得手とする東京ダート2100になります。輸送を含めて色々と思う様にならなかった前走に対し、今回は条件の揃ったレースになりますから、当然、前回以上の成績が期待されることになります。

特に、今走で何よりも影響が大きいのは、鞍上にダミアン・レーンJを迎える点です。これまでのローズボウルは、正直言って鞍上に恵まれて来ませんでした。ある意味、ハンデを負い続けながらここまで来たのに対し、今回は世界的な名手を手綱を任せることで、そのポテンシャルを出し切って欲しいと思います。ある意味で、今回は言い訳の出来ないレースとなりました。

ここでポイントとなるのが位置取りです。ローズボウルは馬群で揉まれる展開を何よりも嫌いますので、基本的に前が開けた2~3番手を確保ことが重要になります。恐らく今走も先行策を狙ってくる筈ですが、問題は3番枠発走。1角までの距離が短い東京ダート2100では外寄りも内枠が有利とされており、そう言う意味では好枠を引くことが出来ました。但し、先手を取ると言う意味では、必ずしも有利な枠とは言えません。スタートに反応し、迷わずに追い出してもらう必要があり、これはレーンJに任せるよりありません。個人的にレーンJのイメージは、「先行策から馬を最後まで保たせるの上手な騎手」であり、ローズボウルとは手が合うものと考えています。

一方で相手関係は、相当厳しいメンバが揃ってしまいました。過去にローズボウルが対戦し、後塵を拝することになった馬もピースマッチング、ダノンブレッド、フジマサインパクト、シルバーエースの4頭が出走しており、ここはレーンJの力を借りて、纏めてリベンジを果たしてしまうチャンスです。2度目のラッキーは無いことを示して貰いたいと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする