11/13東京4R:スズナミは見所の無い11着

11/13、愛馬スズナミが東京4R・未勝利(芝1800)に出走しました。秋に入って続けて使ってきて、今回が3走目のレースになります。

本走の馬体重は-2Kg減って398Kg。再び400Kgを割り込んでしまいました。本馬の実物を見るのは今回が初めてで、単独で見る限りではそこまでの小ささは感じませんでしたが、やはり俯瞰してみてしまうと、小粒感は否めません。この辺り、実際よりも体を大きく見せていた母とは異なる印象を受けました。

只、この写真を見ても分かる様に、関節の可動域がとても広く、飛節がシッカリと伸びるところは好印象でした。馬体も筋肉質に映るのですが、如何せん体が小さい分だけ筋肉量が足りないのかもしれません。

こちらは返し馬の写真ですが、やはり後肢がシッカリと伸びている様子が見て取れます。

スズナミの過去走を見る限り、キレる脚質とは言い難いことから、短距離でデビューしたスピード能力を生かして、先行する競馬を期待していたのですが、実際はそのような展開にはなりませんでした。

スタートこそ綺麗に決めましたが、バックストレートを鞍上が馬任せで走らせるとズルズルと後退して、3角で8番手、4角出口では12番手まで下がってしまいました。こうなるとせめて溜めた脚がキレることを期待したワケですが、上り3Fは34.9止まり。馬群を抜け出すことも出来ず、結果はそのまま11着。残念ながら見所を見いだせないレースに終わってしまいました。

レース後の亀田Jのコメントに依れば「スタート良く、道中は折り合いも付いていました。ただ、切れる脚があるタイプではなかったので、もう少し前めで競馬をすれば良かったです。」とのこと。ぶっちゃけ、今更これを言われてしまうと、陣営はどの様な指示を鞍上に出していたのか、疑問が湧いてしまいます。少なくとも脚質を考えて前目に付ける指示はあって良かった筈なのですが..。

ここまで4走して、未だに競馬の形の見えて来ないことが問題ですが、3走続けて使えたことは、間違いのない進歩です。この後はリフレッシュ放牧に出すとのことですが、芝の番組の少ない冬場は体作りに充てて、暖かくなってから続けて使って行ければ良いと思います。

前述の通り、体は柔らかく使えているので、課題は筋力不足ではないかと思います。シッカリと乗り込んで、一変した姿で戻って来てくれることを願っています。

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