9/19中山8R:ローズボウルは8枠12番

9/19、中山8R・1勝クラス(ダート2400)に、出資馬ローズボウルが出走します。前走の昇級戦を好タイムで上がるも惜敗を喫してしまった本馬は、そのまま苦手な夏期を休養に宛て、万全の態勢で今回の復帰戦に臨みます。

未勝利戦を8馬身の大差で圧勝したことからも、本馬のポテンシャルの高さに疑う余地はありません。期待も込めて、本馬はオープンクラスに上り詰めると考えており、ここはあくまでも通過点と言う認識でいます。

一方で、本レースが目を瞑って勝てる状況かと問われると、そこまで甘い展望は持てません。距離延長して初の2400に臨むこと、右回りは過去1走のみで経験不足なこと、本コースでは不利な外枠を引いたこと、初の不良馬場への対応、..など心配な要素は尽きません。

さらに、平場の自己条件戦の割にはメンバーレベルが高くなりました。特にダノンラスターは前回の初ダートで好走しており、時計勝負ではローズボウルより上になります。実際、最終人気はローズボウルとダノンラスターが拮抗する見込みです。

この様に、心配材料は多々存在しますが、それでもここは跳ね除けて快勝してくれることを期待します。幸い、ダノンラスターよりもローズボウルの方が前で競馬が出来る可能性が高く、これは間違いなくアドバンテージになります。

主戦の武藤Jには早めに仕掛けて後続に脚を使わせる競馬をしてくれることを期待します。本馬のスピードの持続力は極めて高いレベルにあり、3角手前から仕掛ける位で丁度良いと思います。どの様な展開であっても、4角出口で先頭に立っていることが、今回レースの必須条件と考えています。

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