DMM出資馬の近況 2022/5/26

1.グランデスフィーダ

5/19、栗東TCに入厩して育成を開始しています。入厩して環境が変わっても古馬の様に同等としているとのことで、気性的に落ち着いているところは頼もしい限りです。一方で、ゲートは「出てからが遅い」とのことで、今暫くはゲート練習を積む必要がありそうです。外厩では「スイッチが入る様になってきた」旨のコメントもありましたので、走る段階ではまた違ってくると思います。

入厩後はコンスタントに坂路で軽目が乗られており、5/22には60.6-44.3-29.3-14.9の15-14ペースまで進んでいます。

2.グランベルナデット

5/20に美浦TCに帰厩して、デビューに向けての調整が開始されています。5/26、美南坂で追い切りを実施して、59.8-43.8-28.6-14.0を計時しています。大竹師のコメントに依れば「右手前の時は右前に、左手前の時は左前に寄りかかる走りをしていました。」とのことで、まだトモが頼りない状態にある様です。

「左右のバランスにも差を感じる」とのことですが、これについては重大なものとは捉えていない模様で、競馬を使いながら育てて行く方針が採られる様です。目標レースは6/16の東京・芝1600で変わらず、鞍上は現在調整中とのこと。

3.ミスティックロア

チャンピオンズヒルズにて育成を続けています。「左前の内側に小さな骨瘤が出て来ている」とのことで、現時点で走りへの影響は見られないものの、ケアして行く必要があるとのこと。骨瘤については基本的に固まるのを待つよりありませんが、「ここで休ませて緩んでしまうと成長を止める可能性がある」との判断から、「軽く乗りながら様子を見て行く」模様です。あくまでも馬に合わせて進めて行くとのことで、この辺りはチャンピオンズヒルズの技術力を信頼するところです。ダート馬は早期デビューしても使う所がありませんから、慌てず焦らず、秋のデビューを目標に進めて頂ければ良いと思います。

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