7/11週の新馬戦の狙い馬

2週連続のボウズでモチベーションがダダ下がりの状況ですが、「意地でも2歳戦の間は続ける」と決めましたので、今週も狙い馬×3頭をピックアップします。

■7月11日(土)

(1) 阪神5R:フォティノース

スタートダッシュに失敗した感のあるドゥラメンテ産駒ですが、今週はセレクトセールを目前に控えて社台Gも勝負を賭けて来ると思います。

本仔フォティノースの評価ポイントは「フェデリコテシオ理論」で評価したとき、優先祖先が父ドゥラメンテ自身になる点にあります。ドゥラメンテはこの年から優勢期に入ったところなので、まだ簡単には優先祖先にならないのですが、本仔の母系は種牡馬が全て劣勢期と言う比較的珍しいパターンであり、結果的にドゥラメンテが優先祖先となります。

もちろん、半兄にヴァンドギャルドがいる点も大きな評価材料です。

■7月12日(日)

(1) 福島5R:グランスエーニョ

ノーザンファーム生産馬としては珍しいキズナ産駒で、昨年のセレクトセールにて3888万円で落札されています。評価ポイントは「母系にSecretariatの血を有するキズナ産駒」の成功パターンに該当していること。只、Secretariatの世代が6世代目に位置しており、血が薄い点が引っ掛からないでもありません。

(2) 福島6R:スターマン

「母系にRobertoの血を有するディープブリランテ産駒」の成功パターンに該当します。但し、本仔もRobertoの位置が6世代目と後ろになる点が残念と言えば残念。

一方で、それを補って余りあるのが、「フェデリコテシオ理論」で評価した時に、優先祖先がこの年が最大活性の父ディープブリランテになる点です。また、5代アウトブリードである点も評価出来ます。

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