5/2東京12R:アメリカンツイストはゲートで立ち上がり11着

5/2、アメリカンツイストは東京12R・2勝クラス(ダート1300)に出走しましたが、課題のゲートで立ち上がってしまい、11着に惨敗してしまいました。

今回レースも無観客で行われ、パドックの様子は落ち着いて良い状態に見えました。また、パドックでは鞍上は騎乗せずに先に馬場入りさせた模様で、グリーンチャンネルの返し馬の映像も遅れて放映がされていました。これらはゲートをケアした対応かと思ったのですが、結局は配慮の効果も無く、ゲートの開くタイミングで合わせた様に立ち上がり、大出遅れを喫することになりました。

北村騎手が騎乗した直近3戦はゲートを我慢できていたのですが、武士沢騎手に戻った今走は再びやらかしてしまいました。これで武士沢騎手が騎乗した3走は何れもゲートをミスしており、第一要因は馬にあるとは言え、鞍上にもそれなりの課題があるように感じます。(鞍上の緊張が伝わってしまうとか、馬に鞍上が舐められているとか..。)

1勝クラスであれば、ゲートのミスも走力で取り返すことが出来たのですが、流石に2勝クラスではこれだけの出遅れは致命的です。せめて現級での力関係が計れるレースを見せて欲しかったのですが、慌てて追走して脚を使ったあげくに、4角ではすでに前が詰まって再び最後尾に下がる脚の無駄使い。結局、このまま馬群を捌くことも出来ずに、見所の全く無い11着に終わりました。

同じく最後方から競馬をしたロジヒューズは馬群を捌いて上り最速の脚を使って6着まで押し上げており、この結果と比較しても、鞍上の技量の問題は大きかったと考えます。

中舘厩舎の本馬に対する扱いは、山元と競馬場を往復させるだけであり、自ら調教すると言う意思は全く感じられません。今回も形だけのゲート練習をして、山元に送り出すことになるでしょう。育てると言う面では中舘厩舎への期待感はもはや無くなりました。

アメリカンツイストの様な難しい馬に付いては、騎手上りの調教師ではなく、馬術系の様な馬の扱いに長けた調教師に託した方が良いのかもしれません。中舘厩舎に対してはグリーンファームからの預託馬も本馬のみで途絶えており、真面目に転厩を考えて良い頃合いかもしれません。(但し、O厩舎だけはNGです。😓)

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