地方競馬馬主申請

年初の抱負の中で触れているのですが、今年は地方競馬の馬主資格取得に向けて準備を進めることを考えていました。元々の考えでは、不明な部分を1年掛けて調べて行って、馬主申請自体は来年実施するスケジュール感でいたのですが、ここに来て一気に申請書提出まで進めてしまいました。

ここでスケジュールを前倒した事由は2つあります。1つ目は資格条件と必要書類を調べている中で、「申請をするのであれば役職定年になる前に行った方が手続きが楽になる」と考えたこと。そしてもう1つがYGGオーナーズクラブが新たに地方競馬のオーナーズを開始する予定であることでした。

YGGオーナーズクラブは旧ブルーインベスターズからリニューアルして発足した一口馬主クラブです。リニューアル後はTwitterを活用するなどして積極的に情報発信をおこなっており、自分もこれをフォローしていたのですが、そのTwitter情報にて、近々に地方競馬のオーナーズも開始予定であることを知りました。クラブサイトにはこれに関する記載は無いのですが、公式ブログの方に情報が掲載されており、「中央の一口馬主とシステムを共有することで運用コストを下げる」・「共有馬の選定に会員も参画できる」など、これまでの地方競馬オーナーズには見られなかった新しい運営アイデアが提示されていました。また、募集馬の価格帯も社台グループオーナーズと比較して安価なラインになる模様です。

これらの情報に興味を惹かれたことから早々に事務局と連絡を取ってみたところ、丁寧で遅滞の無い対応を頂きまして、運営体制への好感度がアップするなかで、そのままYGG地方競馬オーナーズへの参加を前提にして馬主申請の提出までステップを進めてしまったという次第です。

地方競馬の馬主申請にあたっては、地方競馬情報サイトから申請書類の入手が出来るのですが、記載項目の中に具体的な競走馬取得への予定について明示する部分があることから、「取り敢えず資格を取ってから先のことは考えよう」と言う安易なプロセスは採り難くなっています。言い換えれば、YGG地方競馬オーナーズへの参加を前提にしたことで、申請にあたっての悩みどころはクリアすることが出来ました。(どう書いたら良いのか不明な部分はYGGのスタッフさんに聞いて教えて頂きました。)

地方競馬の馬主資格を客観的に読む限り、自分が審査を通らない理由は皆無の様に思われますが、審査には平均5カ月を要すると言うことですので、年内に結果が出るか否かと言ったところになりそうです。取り敢えず果報は寝て待ちたいと思います。

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