出資馬の近況 2018/1/18

1.サザナミ

1/17、京都牝馬S(2/17,京都芝1400,GⅢ)を目標に美浦に帰厩してきました。既に坂路入りも開始されています。堀師からは「最後のレースになる可能性もあり、厩舎でじっくり調整してレースに出走させたいと思います」のコメントが出ており、結果次第で今回がラストランになる模様です。最後の一戦に向けて、堀厩舎渾身の仕上げを行ってくれるとのことですので、ここは全てを師に託したいと思います。

2.シンラバンショウ

予定通り、1/20の中山ダート1200牝馬限定戦に出走が決定しました。注目していた鞍上は吉田隼人騎手です。公式コメントはありませんが、サザナミと同じく、シンラバンショウも結果次第で今回がラストランになる可能性がありますので、まずは腕の確かな鞍上が確保されたことは良かったと思います。
1/17、美南Wで最終追切が実施されて、53.1-38.8-13.8(位置4,馬なり)の時計でした。内目を通っての結果ですので、標準的な時計かと思います。正直なところ、結果を求めるには厳しい状況ですが、ここは想像以上のダート適性があることに賭けたいと思います。まずは、長く芝を走れる上に砂を被らずに済む、外枠を引けることを祈るのみです。
なお、新開厩舎は同レースに社台RHの所属馬も出走させており、所謂2頭出しの状態です。このことからも、一戦必勝の気概が微塵も無いことが分かります。正直言なところ、この厩舎にはもう期待するところはありません。これまでを含めて、マネージメント面に言いたいことは山ほどあるのですが、とりあえず個人的にNG厩舎判定を下しています。

3.レーヌジャルダン

1/27の東京芝1600混合を目標に、美浦TCにて調整中です。1/17、美南Wで追切を実施して、半マイルから52.4-38.9-13.4(位置6,強めに追う)を計時しています。500万条件の僚馬を0.9秒追走して0.4秒先着しており、内容は良かった様です。「これまでになく自分からハミを取って、やる気を見せてくれて動きも良かったです。」の高柳師のコメントからも状態の良さが伺えますので、持てる力は出し切ってくれそうです。後はマイルと言う距離が、正直レーヌジャルダンに合うのか否かでしょう。個人的には中距離以上のコースで先行策を採るのが良いと思うのですが…。
なお、万一の除外に備えて、同日の中京・鞍ヶ池特別にも特別登録を行っておくとのことです。

4.アメリカンツイスト

前走後も脚元を含めて状態に問題はなく、イライラも徐々に収まって来ているとのこと。1/7にレースを使って、1/11には坂路入りを再開していますので、なかなかのタフネスを示してくれています。自分の出資馬の多くは続けて使えないタイプが多かったので、アメリカンツイストの頑強さは頼もしい限りです。
2/3東京ダート1400を目標に、来週から時計を出して行くとのこと。前走で初めてのダートを経験したことの上積みがあるならば、次も好勝負が出来る筈ですので、期待を持って見守りたいと思います。

5.フォーチュンリング

原因がハッキリとしない歩様の乱れが続いています。獣医師からは「歩様の悪さは、恐らくキ甲の下から肩胛骨のあたりに原因がありそうですが、100%そことは断定できません。そのため乗り運動の開始は慎重に行った方がよい」のコメントが出ており、奥村師も馬の状態を最優先とする考えの様です。
引き続きトレッドミルでの調整を続けていますが、それでも状態は徐々に改善してきている様であり、メニューが速歩→駈歩に移行しています。こんまま問題が出なければ、乗り運動を再開することになると思いますので、ここは焦らずにシッカリと治して欲しいと思います。

6.アドマイヤヒラリーの16

ノーザンファーム空港にて育成中。更新情報なし。

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