プラモ制作:SAO・ASUNA(明日奈)

不定期更新のプラモデル制作報告ですが、今回は劇場公開された「ソードアート・オンライン-プログレッシブ-星なき夜のアリア」の視聴を受けて、そのヒロイン、ASUNA(明日奈)を制作しました。

本モデルはバンダイから発売されるFigure-rise Standardシリーズの1つで、以前制作した「86・LENA(レーナ)」に先行して販売された美少女プラモデルになります。LENAの制作で一定の満足感が得られたことから本モデルの制作を決めましたが、両者を比較すると後発のLENAの方が模型としての完成度は高い様に感じました。

まず、付属する表情パーツは「普通顔」、「怒り顔」、「ふくれっ面」の3種類。LENAと同じく、目と眉には付属シールを貼る仕様です。ここでLENAと異なる点はホイルシールと水性デカールの2種類が付属する点ですが(LENAはフィルムシールのみ)、瞳の部分に凸モールドが施されているため、そのままシールを貼るのは難易度が上がってしまいます。特に水性デカールの場合は密着が困難と予想されたことから、今回はホイルシールを選択しました。只、そのままではホイル特有の光沢感が出てしまい、印象が悪くなってしまいます。その点、LENAに付属したフィルムシールは厚みが薄い上にマットな表面処理で、貼っても悪目立ちしない配慮が図られていました。

↑は普通顔の場合です。前述の瞳の光沢感は艶消しコートを施したことで緩和することが出来ました。また、眉と二重瞼は付属シールを使わずに墨入れを行うことで処理しました。LENAの制作の際も同様に処理しましたが、瞳だけでも貼付位置で表情が大きく変わってしまうため、これに眉まで自由度が増してしまうと、微調整がやりきれません。デフォルト位置に眉を描くことで調整作業の負荷を大幅に削減することができます。

ここで、このモデルの最大の問題点は「素組の状態ではイマイチ可愛くない」と言う点です。特に、この「普通顔」だけでも可愛く仕上げなければいけませんので、時間を掛けて調整を行いました。具体的に、エラの位置を削って顔立ちをスッキリさせると同時に、顎から耳にかけてウェザリングマスターのサーモンを用いたシャドウを入れて小顔効果を図りました。さらに、ガンダムマーカーのピンクを用いてルージュを引き、チークはウェザリングマスターのピーチで施しました。最後に、頬の頂点にハイライトの白点を入れています。これらの作業で、オリジナルよりは確実に可愛く化粧が出来たと思います。

続いて「怒り顔」バージョン。こちらは頑張って可愛くする必要はありませんから、表情には然したる手を掛けずに完成させています。ここで、本モデルの制作にあたって、部分塗装は殆ど行っていません。(靴のラインのみ墨入れしました。)一方で、模様の大半はホイルシールに頼っています。LENAを制作した際も、ホイルシールを用いた出来映えが侮れなかったことから、今回も迷わずに使用を決めました。

最後は「ふくれ面」バージョン。こちらは強めにチークを効かせています。あと、写真では殆ど視認できないのですが、白色アーマー部には新規導入した電動ブラシを使用してパール塗装を行っています。電動ブラシの使用は初めての経験であり、加減して使用したため、塗膜が薄かったかもしれません。よく見るとパール発色が確認できる状態ですが、少なくとも素組のプラスチック感は無くなりました。なお、髪の毛の茶色と赤色のスカートはウォッシュイングして陰影を出しています

ところで、これまで本ブログに掲載した模型の写真は全てスマホのカメラで撮影したものでした。これは、スマホカメラで汎フォーカス気味に撮った方が、細部まで映ることでガンプラの様なロボット系の格好良さが際立つことに拠るものでしたが、対象が美少女プラモになると逆に粗が目立つ結果になるようです。そこで、一眼レフを用いてソフト気味に撮りなおした写真が以下になります。

前半の写真よりも寄った構図ですが、こちらの方がプラモデル感は抑えられている様に思います。今後は撮影対象に応じて機材を使い分けたいと思います。

最後に、このFigure-rise Standardシリーズとしては「ウマ娘・トウカイテイオー」の発売が予定されています。コトブキヤの美少女プラモと比較して、巷の評判は冴えない(可愛くない)本シリーズですが、ASUNA→LENAとデザイン的な進歩は感じられますので、次のトウカイテイオーでは更なる改善を期待したいと思います。特に、最大の負担となる表情パーツのシール貼りは廃止して、タンポ印刷にして欲しいところです。

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