12/14中山6R:フローラルアーチは脚が止まって11着

12/14、中山6R・新馬(ダート1200)で愛馬フローラルアーチがデビュー戦を迎えました。

8月末に入厩した際は追い切りの状態が全く上がらず、ウッドの併せ馬では後着が続き、最後はポリトラックで追い切りを行う状況。それでも良化せず一カ月で外厩に戻されてしまいました。

再入厩は11月末。しかし、そこからの追い切りもウッドではピリッとした時計が出ません。それでも最終追い切りではラスト12.2を記録して、何とか格好をつけての出走に漕ぎつけました。そう言う意味で、デビュー戦も結果を期待すると言うよりは、先ずは真っ当に競馬になるのかが注目ポイントになったと思います。

デビュー戦の馬体重は496kg。なんと外厩在籍時よりも体重が増加しており、牝馬としては相当立派な馬格です。また、どちらかと言えば筋肉質の印象で、極端なユルユルには見えません。パドックの外目をシッカリと踏み込んで歩けており、雰囲気は良かったと思います。只、気性面は少し優しい感じに見えましたので、レースで戦う上での覇気はもっと出てきて欲しいと思います。

スタートの反応は五分に出ましたが、芝スタートからの二の脚がつきません。ダートに入ったところでは先行集団から離された12番手。しかし、そこから追い出すとスピードが上がり、3角入り口では9番手まで進出します。

4角も9番手で回ったところでは手応えもあり、1頭交わして8着まで上れる様に見えました。しかし、何故かラスト200から急激に脚色が鈍ってしまいます。逆に2頭に抜き返されて最終着順は11着となりました。

自分が観た所で、このレースのポイントは2つで、その1つ目はスタートの遅れ。ゲートの反応は五分でしたから、この遅れの原因を知りたいところです。想像できるのは「初めての競馬で戸惑った」「周りの馬を怖がった」「芝が絶対的に苦手」辺りでしょうか。パドックから優しい感じに見えたので、馬群に怯んだかもしれません。

そして2つ目のポイントがラストの失速。4角では手応え十分に見えただけにこの失速は案外でした。原因として考えられるのはテンの遅れを前半で挽回したことで、息を入れることが出来なかった。若しくは坂が苦手。

この辺りはジョッキーのコメントが欲しいところですが、何となく両方が原因になった気がします。中山ダート1200は道中で脚を使わされながら最後まで粘り切る底力が求められるコースですが、序盤の遅れに因ってフローラルアーチには厳しい競馬になったかもしれません。

レース後の武藤師のコメントに依れば「競馬にも参加できていましたし、現状としては悪くない内容だったと思います。まだ、体力面に課題もあるので、短い距離を使いつつ成長を促していきます」とのこと。

1200M戦で中盤は追い上げらことから、スピード能力はある程度足りていた様に思えます。一方で粘り切れなかった、若しくは坂で止まったことに関してはスタミナとパワーの両方が足りていない印象です。

もっとも、フローラルアーチの場合は調教過程を考えると大敗もありえる状況でしたから、今回の結果には評価できる部分もあったと思います。何より、本馬は5月生まれなので、まだまだ幼さが抜けない時期でもあります。幸い、馬格には恵まれていますし、気性面の危うさも無い様なので、ビシビシ乗り込んで鍛えて欲しいと思います。

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