YGG出資馬の近況 2023/4/12

YGG出資馬の近況 2023/4/12:ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、クリスタライズ、リナリア


1.ドライスタウト

次走に向けて、栗東TCに帰厩して調整を開始しています。4/12、栗CWで追い切りを実施して、70.2-55.0-39.6 -12.4(位置6,馬なり)を計時しています。牧浦師によると、「少し硬さが残っている」とのことですが、ベストでは無いと言う意味であって、進めて行くことに問題のある訳では無い模様です。

気になる目標レースに付いては、「かしわ記念への出走は厳しい」との見通しから、かきつばた記念に向かう予定とのこと。

2.トレブランシュ

4/9、中山・芝1200に出走して4着でした。レース後の状態は使ったなりの疲労は出ていますが、深刻な状態には無い模様です。とは言え、馬体重減少の問題もあり、ここで立て直す方針が示されています。

ここで、夏競馬を北海道で使う予定であれば、この放牧から北海道に移動してしまった方が良いと思うのですが、具体的な放牧先は明らかにされていません。

3.レーヌドゥール

頓挫に次ぐ頓挫で、育成が遅れて来た本仔ですが、3歳4月にして、漸く美浦TCに入厩することが出来ました。先ずはゲート試験のクリアが目標になりますが、本仔にとってはこれが最大の難関と目されていたりします。

これに関して尾関師からは「思ったよりも悪くないかなという感じがしました。牧場での事もありますので気をつけながら進めて行きたいとは思っています。」との、思ったより心配のないコメントが出されており、「案ずるより産むが易し」と言う好結果になるかもしれません。

本仔については、「地方転出から中央復帰」を視野に入れて出資を決断しましたので、1年の遅れ程度は普通に想定の範囲です。先ずは無事にデビューまで進めて貰えることを祈っています。

4.クリスタライズ

4/19のスーパーフレッシュ戦への出走を目標に、道営・佐々木厩舎にて調整が行われています。最終追い切りは15日~16日に実施する予定とのことで、これでキッチリ仕上がってくる目算です。気になる鞍上は他厩舎との調整で確定していない状況ですが、上位ジョッキーを手配する予定とのこと。可能ならば、能力検査で騎乗してもらった落合Jに乗って貰えることが理想ですが、田中厩舎の出走馬との兼ね合いになりそうです。

5.リナリア

北海度から移動して、美浦TC近郊の岩城Sにて入厩前の最終的な育成が行われています。現在の運動メニューは輸送直後と言うこともあり20-18ペースで乗られており、明日からは懸案のゲート練習を開始する予定とのこと。

牧場スタッフからは「大人しくて乗りやすいですし、素直です。」のコメントがされています。正直に言って意外ですが、手が付けられないよりは遥かにマシです。本仔もここに来て大人になってくれたのかもしれません。

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