YGG出資馬の近況 2023/3/10

YGG出資馬の近況 2023/3/10:ラインオブフェイト、ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、リリーズブルーム、クリスタライズ


1.ラインオブフェイト

セグチレーシングSにて放牧中です。左前腱の傷の治療を優先して来ましたが、今週から乗り運動が再開されています。..とは言え、まだ腫れも残っており、少し痛みもあるとのことで、メニュー自体は軽目になります。毛艶が冴えず体調もイマイチの様なので、全体的に立て直すには、今暫くの時間を要しそうです。

2.ドライスタウト

チャンピオンヒルズにて放牧中です。現在の運動メニューは坂路1本を55秒ペースの軽目で行われています。目標レースは流動的ですが、何れにしても5月の競馬になりますので、3週間後を目途に帰厩する予定とのこと。現在の馬体重は542Kgで、緩むことなくキープされています。

3.トレブランシュ

森本Sにて放牧が行われていましたが、3/9、美浦TCに帰厩しています。次走の目標は4/9の中山・芝1200に置かれていますが、万一除外の場合は翌週の雪うさぎ賞(福島・芝1200)に向かうとのこと。どちらにしても不得手と言われた右回りになりますが、先行力を生かすのであれば、福島の方が有利の様な気もします。何れにしても、ここを勝利して葵Sへの出走を固めたいところですが、出走するにはここでの勝利が最低条件で、2勝馬では抽選になる可能性が高そうです。

4.レーヌドゥール

スピリットファームにて育成中です。3歳3月で「育成中」と言うのも、「何だかなぁ」ですが、前々回の報告の有ったスクミは重篤化することなく、乗り運動が再開されています。取り敢えず、現在は18秒ペースで乗られていますが、馬体写真を見る限り、競馬で使える状態には程遠い印象です。ここから順調に進んだとして、7月に競馬に使えたらラッキーなレベル」かと思います。

5.リリーズブルーム

チャンピオンヒルズにて育成中です。この中間も順調に進んでおり、ヒルズの坂路を15-15でコンスタントに登坂できるところまで来ています。また、乗り込みながら馬体重は470Kgをキープ出来ています。チャンピオンヒルズからは牧浦師に入厩のプッシュをしているとのこと。可能であれば、早期移動→早期デビューを実現したいところです。早期デビューは相手関係も厳しいのですが、それでも「経験を早く詰めること」は代えがたい収穫になるはずです。

4.クリスタライズ

門別・佐々木厩舎にて育成中です。この中間ではゲート練習を実施して、これを問題なくクリアしたとのこと。1回目から銜の取りが良く、「3角を回ってからグッと銜をとる」と言うセンスの良さを見せたとのこと。陣営の評価は極めて高い印象で、3/16の1回目の能力検査に道営リーディングの落合Jを配して臨む予定とのこと。また、能力検査後も問題がなければ、そのまま落合Jでデビューすることになる様です。確実に、半姉よりも早いデビューが実現しそうです。

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