2/5銀蹄S:ラインオブフェイトは腱を受傷して14着

2/5、東京10R・銀蹄S(3勝クラス・ダート1400)に愛馬ラインオブフェイトが出走しました。前走で現級で初の掲示板を確保して、クラス慣れの感じられた本馬でしたが、今回は競争中に腱を受傷するアクシデントに見舞われ、14着に敗れてしまいました。

本走の馬体重は+4Kg増加して478Kg。秋以降、480Kg前後の馬体重で安定して競馬が出て来ており、5歳にして漸く本格化に至った印象です。尤も、パドックでは厩務員さんに甘える仕草を見せており、精神的な子供っぽさは変わらずなのかもしれません。

馬場入り後も特に気になる様子は見せず、鞍上が時間を掛けて内埒沿いを歩かせたのち、無難にキャンターに入って行きました。

レースは絶妙のスタートを決めると、二の脚も付いて先行集団に取り付きましたが、ここから鞍上は無理をせず、控えて5番手のポジションに収まりました。これについては、逃げた2頭が最終的に強い競馬を見せたことから、これに付き合わなかったことは、正解だったと思います。

レースは6番手で4角を回り、直線を向いた時点では十分手応えが残っている様に見えたのですが、400Mの少し手前から突然失速してしまい、最終的に14着に敗れる結果となりました。

レースを見ていた時点では、「速いペースに脚が止まった」ものと思い込んでいましたが、その後の公式発表により、左前の腱の部分を深めに切った様な外傷を負っていたとのことが明らかになりました。戸崎Jからは「トモに思ったより力が入って来なかった」旨のコメントが出ていますが、4角出口まではシッカリと走れていますので、敗因は腱の怪我に因るものと考えて良さそうです。

パトロールビデオを見ても、何処で受傷したものかは判断が付きませんでしたが、何れにしても今走の大敗はノーカン扱いで良いと思います。
レース後の田島師からは、「しばらく休ませて様子を見る」旨のコメントが出ていますが、大敗の原因が純粋に外傷に因るものであるならば、時間を掛けた立て直しは不要かもしれません。

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