4/28京都2R:スターリーパレードは6位入着

4/28、京都2R・未勝利(ダート1800)に愛馬スターリーパレードが出走しました。1頭取り消して出走馬が11頭に減った中で、取り敢えず8位入着することが最低限&最重要目標のレースでしたが、辛うじて6着を確保することが出来ました。これにより、前走で2アウトとなっていたアウトカウントを一旦リセットすることが出来ました。

前走に続いて、ブリンカーを着用して逃げる作戦を採ることを陣営は公言していましたが、レースはその通りの展開となりました。ここで、7枠10番の馬番は枠こそ外ですが頭数的には概ね中央であり逃げを狙うには比較的有利な馬番が引けたと思うのですが、実際のレースは行き脚が今一つで、鞍上がしっかり追い出すことで、1角の入り口でなんとか先頭を押さえることが出来ました。しかし、ここで脚を使ってしまったのは明らかな状況であり、これが先々の苦しい状況を招くことになりました。

特に1000Mの通過時計が61.9秒と言うのは明らかにハイペースでした。これはコールドストーンと無用にやり合ったことが原因であり、ここで楽が出来ていれば結果はもう少し違ってきた筈です。ちなみにゴールドストーンの鞍上はスターリーパレードの元主戦の小崎騎手であり、結果的にコールドストーンは3角前に失速する形となったことからも、「何も無駄に潰しに来なくても良いだろうに」と正直なところ思いました..。😤

スターリーパレードは4角出口まで先頭をキープして、そこから一瞬伸びる気配を見せたものの、今回もラスト200で失速をしてしまいました。只、それでも今回は貯金が効いて、辛うじて6着を確保出来たことは何よりの成果となりました。

つまるところ、今回は「ハイペースの展開が逃げ馬には厳しかった」と普通に総括される内容でした。Targetの補正タイムは「83」しか出ておらず、最高「99」を出した頃の面影は今回も見ることは出来ませんでしたが、「逃げて潰れた」以上は時計を考えても意味はありません。稍重で時計勝負になった馬場もスターリーパレードには向かなかった様に思います。

スターリーパレードとしては楽に逃げの打てる展開が理想ですが、そういう美味しい状況にはそう簡単になりません。寧ろ、今走の様な展開ならば、無理にハナを奪う必要は無く、2番手で揉まれない競馬をした方が結果は良かったかもしれません。尤も、繰り返しますが今回のレースの最重要目標は「入着」でしたので、それをクリアすることが出来た以上、騎乗内容はこれで正解だったと考えるべきでしょう。

理想は内目の枠からスタートを決めて無理なく先手を取ることだと思いますが、それもなかなか難しい注文です。個人的にはアウトカウントも消えて身綺麗になったところで、メンバーレベルの落ちる地方交流戦への出走を検討して欲しいと思います。

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