DMM出資馬の近況 2022/9/7

1.グランデスフィーダ

9/4、小倉5R・新馬(芝1800)にてデビュー戦を迎え、1人気に推されるも結果は伴わず7着に終わっています。調教の時計に対して余りにも負け過ぎており、原因の特定が待たれるところですが、池江師と松山Jの競技からは「馬体の緩さ」が主要因と言う結論に至った模様です。

一方で、今後については中京で続戦する方針が示されています。これは「調教では動けているので、本番で動けない理由はない」と言う判断による様です。但し、番組についてはダートも視野に入れるとのこと。師の「早めに1勝させたい」のコメントは大変ありがたいところですが、この時期の未勝利戦は芝よりもダートの方がレベルの高い傾向がありますので、取り敢えず芝で続戦で構わないと思います。

2.ミスティックロア

チャンピオンヒルズにて育成を続けています。かなり動けるようになった模様ですが、ウッド坂路でヴァンビスタと併せたところでは、「置いて行かれそうなところを、何とか食らいついた」と言った状況であったとのこと。この辺り、ヴァンビスタは既に入厩してゲート試験をクリア済みの馬ですから、仕上がり状況の差のあるところは止む無しでしょう。

牧場スタッフのコメントによれば、「この時期にここの坂路でしまい13-13を出せるというだけで能力があるのがわかります。」とのことですし、現時点でダートの番組は少ないことを考慮すれば、今は焦らずに進めて行って良いと思います。

3.シンハディーパの2021

ノーザンF早来に移動して育成を開始しています。元来、馬体のバランスの良い馬であり、そのままの形で良い成長を続けている模様です。現在のメニューはロンギ場で体を動かすレベルですが、牧場スタッフのコメントによれば「気性も素直で問題ないですが、行きっぷりが良く前進気勢が強いです。」とのこと。このままロンギ場で体力と筋力を付けた後、馬場入りに進める予定となっています。

8/25付の馬体重は432Kgまで増加しています。この感じで進めば、470Kg前後でデビューすることが出来そうです。

4.コレクターアイテムの2021

社台ブルーグラスFで育成中です。本格的な育成に入るための社台ファームへの移動は、9/15以降に予定されています。この中間、放牧中に左腕を外傷してしまい、患部が腫れてしまったとのこと。幸い、歩様には影響が出ないで済んだとのことで、追って元の運動メニューに戻される予定です。

8/27付けの馬体重は442Kgで、デビュー時の予測体重は460Kg前後と予測されています。

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