YGG出資馬の近況 2022/6/10

1.ルヴァンヴェール

前走で1勝クラスを卒業した後、ケイツーSにて放牧を行っています。6/10、牧場スタッフのコメントによれば「入場の翌日から軽めの騎乗運動を始めました。レースの疲労で硬くなった背腰を緩めながら、周回コースで軽めのキャンターを跨がっています。」とのこと。

竹内師からは夏は全休して秋競馬に臨む方針が示されていることから、当面はリフレッシュに注力することになりそうです。

2.アレグロモデラート

ノーザンF空港にてフレグモーネの治療に注力しています。現在の運動メニューはウォーキングマシン60分を継続しています。

牧場スタッフのコメントに依れば「左後肢の腫れはここにきてようやく落ち着いてきた感じです。6月初旬のエコー検査でも大分良化がありましたし、外見上からも以前よりずいぶん腫れが引いた印象です。」とのこと。フレグモーネの発症以来、改善に向かうコメントは殆ど見られませんでしたが、ここに来て漸く前向きな情報が出てくれました。月末の検査の結果次第でトレッドミルを開始する予定とのこと。先は長そうですが、良い方向に少しずつでも進んで貰えればと思います。

3.ヴァロンダンス

左前膝第3手根骨の矢状骨折の治療のため、ノーザンF空港に戻って調整を行っています。牧場スタッフのコメントに依れば「5月30日にレントゲン検査を行い、その結果を受けてウォーキングマシンの運動時間を60分に延ばして調整を進めています。このまま1ヶ月ほど経過を観察し、次の検査の結果に問題が無ければトレッドミル調整を再開することになると思います。」とのこと。今回のコメントから察すると、手術の可能性は消えて保存療法に舵を切ったものと考えられます。

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