１．ドライスタウト
次走の目標を全日本２歳優駿（川崎・ダート1600）に定めるも、補欠１番手とされたドライスタウトでしたが、賞金上位馬に回避が生じたことから繰り上がりで出走が確定しました。出走が叶わなかった場合は芝重賞への出走についても陣営は一応検討された模様ですが、流石に時期尚早と思えましたので、予定のレースに使えることは今後のスケジュール的にも本当に朗報でした。
陣出走が確定しないことで、営も仕上げのスケジュールに迷うところもあったものと想像しますが、そう言う意味では早期段階で出走権が得られたことも大きかったと思います。今週の追い切りは栗東坂で軽目の内容でしたが、来週１本追って体制は整えられると言うことでしょう。出走権が得られていない状況で戸崎Ｊが確保されていたことも、飽く迄もここを本線とする陣営の意思の現れと思います。
２．ラインオブフェイト
12/1、美浦TCに帰厩して来ました。12月後半の中山ダート1200が次走の目標とのことですが、11月中～末に東京で１つ使ってから、中山に進むというのが本来あるべき姿でした。特段の説明もない状態で、斤量面で有利な３歳牝馬の秋のレースを無為に見送ったことは納得の行くものではありませんが、年内にあと１走出来ることは最低限の救いになりました。
..とは言え、得手とは言い難い右回りですし、距離も適正より短い1200となると、とても強気にはなれません。せめて、これだけの準備期間があったのですから、万全の鞍上を配して貰わなければ困るのですが、あろうことか現時点で鞍上も確保されていないとのこと。やはりこの厩舎のマネージメント能力に期待してはいけない様です..。