出資馬の近況 2019/12/12

1.レーヌジャルダン

前走後、セグチレーシングSへ放牧に出されています。牧場担当者のコメントに依れば「入場後は背腰に張りが見られましたので、ショックウェーブ治療を施しました。直ぐに解消されて、ハッキングから乗り出しています。」とのことで、先ずは馬体への影響は無いようです。次走の目標は来年の東京開催とのことですが、タイミング的に掲示板を確保出来なければそのまま引退と言うことになってしまいそうです。

2.アメリカンツイスト

山元TCにて調整が行われています。牧場担当者のコメントに依ると、「順調に乗り込んでいて、14秒ペースまで進めています。去勢での体質変化にも慣れてきたようで、体調はとても良く、移動の態勢も整っています。」とのこと。前走で掲示板を確保しながらも続戦をしなかったことで、得意の中山開催がスキップされることを危惧していましたが、順調に調整が進んでいることもあって、12/13に帰厩して年明け1週目の中山ダート1200を目標にすることとなりました。前走では得意とは言えない東京コースで、かつ展開も向かないながらも5着と粘ることができたことから、得意の中山ダートで展開さえ嵌ってくれれば、結果が出ても全然おかしくないと思っています。

3.ナショナルアンセム

山元TCにて調整を続けています。挫石の治療のために調整を続けていますが、蹄踵を保護する蹄鉄に変えたことで、爪への負担が軽くなって動きに良化が見られるとのこと。先週から15-15を始めたとのことで、まだまだスロースタートな状況ですが、今度こそ頓挫することなく鍛えてもらえることを願っています。
現在の馬体重は460Kgとのことですが、恐らく本仔は440Kg以下に絞ったところがベストではないかと想像しており、ここから相当トレーニングを積んで絞り込んで行く必要があると思っています。

4.ルヴァンヴェール

12/14の中山3R・未勝利(ダート1200)への出走が確定しました。同じくダート1200の1Rと天秤にかけていましたが、結局(混)指定の3Rの方を選択されています。何れも除外馬が出てフルゲート16頭立てとなりましたが、個人的にはメンバー構成から1Rの方が良かったのではないかと思っています。

その理由は1Rは逃げ&先行馬が散見されることでペースが流れることが期待できるのに対して、3Rは先行馬が少なくスローになる可能性が比較して高いと思います。これまでの2走で行き脚に不安が見られることから、控えて末脚を活かす競馬でも対応できる展開が望ましいのですが、3Rのメンバ構成ですと普通に先行馬有利の展開になりそうな予感がします。
前走と同様に中段からの競馬を目指すのか、腹を括って後方からの競馬選択するのか陣営の作戦は不明ですが、何れにしても今回は大外枠を引き当てたいところです。他馬に揉まれない位置からの競馬であれば先行することが出来るのか、一度見ておきたいところです。

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