10/3中京3R:ダイヤモンドフジは折り合いを欠き8着

10/3、中京3R・未勝利(ダート1400)にダイヤモンドフジが出走しましたが、結果は8着となり、期待した様な結果は残せませんでし。

前走のデビュー戦で、不良馬場のなか末脚を一閃して2着に入ったダイヤモンドフジは、前半の走りを改善することで前進可能と期待していたのですが、今回は気の悪さが前面に出てしまい、終始折り合いを欠いた競馬になってしまいました。

気の悪さの兆候はパドックから出ていたらしく、国分恭Jを乗せるのを嫌がり、返し馬では既に口を割って抑えの効かない走りになっていました。さらにゲート入りを拒み、最終的に目隠しをしてゲートに収められました。この状況を受けて、本馬はゲート試験の再審査を義務付けられています。

レースはスタートから飛び出して2番手を追走する形になりましたが、実態は掛かった状態で、抑える鞍上と喧嘩しながら走っている状況でした。ぶっちゃけ、ここまで鞍上と喧嘩した時点でレースとしては終了しており、4角を2番手で回ったあとは徐々に後退していって、最終的に8着となりました。尤も、この結果については「寧ろよく8着に残した」と評すべきかもしれません。

前走がハイペースで追走に苦労した状況から、距離延長はプラスに出ると信じていたのですが、結果的に暴走したことで、距離延長が裏目に出てしまいました。今回の酷い状況においてもラスト200Mまでは辛うじて脚が残っていましたので、馬の好きな様に行かせてしまっても1200であれば形になったかもしれません。

勿論これは結果論ですし、今の時期は折り合いを教えることが本馬にとって総合的に有為であることは間違いありません。姉もゲート難で苦労した様なので、なんとか本仔は拗らせないように進めて欲しいと思います。

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