１．ラインオブフェイト
8/21、中山8R・１勝クラス（ダート1200）に出走。トモの不安が嘘のような快走を見せて、見事に復帰戦を飾ってくれました。
さらに、レース後も脚元に異常は見られないとの朗報が入り、在厩のまま続戦の方針が示されました。馬体に影響がないのであれば、斤量に恵まれる３歳牝馬の内に出来るだけ賞金を稼いでおきたいところです。
田島師のコメントによれば、中２週で中山のダート1200に向かう予定とのこと。中山開催で使えるのであれば、ダート1200で一択は止む無いところです。ハイペース必至のコースなので、前走と同じ様に先行してペースを作り、底力で勝負すれば、いきなり勝ち負けは難しくても掲示板は確保出来ると思います。
ここで、気になるのは本馬の優先出走権の有無です。昨年の同番組はフルゲートになっており、優先出走権が無ければ出走は難しいかもしれません。
２．ドライスタウト
栗東TCにてデビュー戦に向けての調整が続けられています。喉の不安があってなのか、ここまで強めの追い切りは行われていません。8/25、栗CWで追い切りを実施して、1000Mから69.7-54.3-39.5-12.5（位置７,馬なり）を計時しています。
僚馬のタイキバンディエラの外から併せて、0.9秒先行して同入しており、評価は微妙な感じです。内容について牧浦師から特段の評価は上がっていません。只、この日の馬場は重かった様なので、全体時計は多少割り引けるのかもしれません。
牧浦師からは２週後の中山ダート1200でデビューする方針が示されており、追い切りも来週強めを乗る予定とのこと。本馬の能力はそこで初めて見えてくると思います。
ここで興味深い点は他ブロックの中山を選択したこと。恐らく「中京の1400では長い」と判断したものと考えられますが、中山ダート1200の新馬戦も番組は少なく、昨年の状況を見ても他ブロックから出走できるかは微妙なところです。ここを逃すと、更に２週後の中京ダート1200までスライドすることになりそうです。