コロナ禍で外出もままならないことが原因なのか、ここに来て物欲を抑えることが出来ません。先週は「カドカワ祭り」に乗じて、130冊ものライトノベルを一気買いしてしまいました。一冊平均200円以下でしたので、激安なのは間違いないのですが、果たして１年で読み切れるものか…。😅
ここで、この話のバックボーンとなるのが、今回ネタにする「Fire HD8」の購入でした。Fire HD8はAmazonより販売されるタブレットですが、これがなかなか魅力的な価格帯までこなれています。８インチのカラータブレットが現在の定価で9980円と、遂に１万円を切りました。さらに、８月末のセール時にはこれが30%オフの6980円でオファーされ、自分はここで衝動買いをした次第です。
..で、このFire HD8ですが使ってみると想像以上にイイ。老眼でスマホの小さい文字が厳しくなった自分的には、この８インチサイズはジャストフィットでした。大き過ぎず、重すぎず、文庫本よりも大きな文字サイズで表示することが可能です。６インチのスマホでは電子書籍を長時間読む気にはなれませんでしたが、Fire HD8ならば文庫本よりもむしろ読みやすいことが判りました。特に縦横比がスマホよりも幅広である点がポイントで、コミック本を丁度のサイズで表示することが出来ます。これが縦長のスマホでは上下の領域が無駄に余ってしまいます。
あまりに使い勝手が良いので、今後の書籍は基本的に電子書籍を購入することに決めました。さらに、部屋に山積みとなっていた本や雑誌をスキャンして電子化してしまいました。所謂「自炊」って言う奴ですが、裁断機とスキャナーを２泊３日でレンタルし、日夜スキャンに明け暮れた結果、数百冊の紙媒体を処分することが出来ました。
ちなみに、グリーンファームの会報も７年を超えると相当な高さに及んでいましたが、これも全て電子化しています。さらに、厚い募集馬カタログも全て電子化。これがなかなか良い感じでしたので、希望する会員には冊子ではなくPDFで送信するサービスを提供して貰えると有難いです。クラブ側としてもコストダウンが出来てWin-Winな提案だと思うのですが？
ところで、Fire HD8はAmazonの専用端末に思われますが、その根本はAndroid端末なので、実際は普通にスマホ相当の活用が可能です。そして、その為には”Google Play”のアプリをインストールすることが有用です。Google Playさえインストールすることが出来れば、後はGoogle公認のアプリがインストール可能になります。
ここで、Google Playのインストール方法はネット上に多数公開されており、極端に難しいものではありませんが、それでも裏技の類ではあり、知見の無い方にはハードルが高いかもしれません。この作業だけは、誰か手慣れた方にお願いしてしまうのもアリだと思います。
自分の場合、Google Playをインストールした後、Google Playからカドカワの電子書籍リーダーである”Book Walker”のアプリをインストールして使用しています。特にライトノベルを多読する場合、KindleよりもBook Walkerが割引も多くてお勧めです。また、自炊した書籍については”ComittoN”のアプリをインストールして読める様にしています。
以上、Fire HD8の電子書籍リーダーとしての活用を書き綴って来ましたが、動画の視聴やWebブラウジングにもこの大画面は有用です。7000円を切る価格でここまで使えるガジェットですから、文句なしのお買い得品でした。
ちなみに、Amazonは年間最大のセールであるPrime Dayを10/13～14に控えており、前回以上のセールスプライスも提示される可能性も十分にありそうです。更に、ポイントバックやアマゾンギフト券の割引などを活用すれば追加の値引きも可能ですから、少しでも興味のある方はここで買わない手は無いと思います。久々に生活様式を変える類のガジェットになりました。