出資馬の近況 2019/12/25

1.レーヌジャルダン

セグチレーシングSにて放牧中。ここまでは軽めの調整をしてきましたが、来週からは坂路に入れて追切が実施される予定です。牧場担当者のコメントによれば、「馬の歩様も、背中の張りが無くなったことによりスムーズになった」とのこと。

次走の目標は1回東京の3~4週目で高柳師のコメントは「引退前に、何とかもう一つ勝たせて上げたいですね」とのことすが、自分に言わせれば「何とかもう一つ勝たせて上げたいですね」の様な外厩丸投げのアウトサイドな発言をしている場合ではなくて、「陣営が何処まで勝つためにやるべき準備を具体的に果たすのか」が問題なんだと思います。

2.アメリカンツイスト

1/6の中山・1勝クラス(ダート1200)への出走に向けて、美浦TCにて調整を行っています。12/25には美南Wにて一週前の追切を実施して、83.2-67.3-52.6-38.7-13.5(位置6,一杯に追う)を記録しています。併せた僚馬には後れを取った模様ですが、中舘師のコメントに依れば「前走同様に調教での動きも良く、ゴール板過ぎまでしっかりと走れていました。」とのこと。週末には問題のゲート練習を行って、来週の競馬に臨む様です。

3.アルジェンタータ

今年の出資馬のレースは全て終了したと思っていたのですが、今週末にアルジェンタータが出走予定である旨、発表されました。田中師のコメントに依れば「馬体、歩様等を確認しましたが、気になるところはありません。また、飼い葉もしっかり食べられていますので馬体もキープ出来ています」とのことで、12/29の園田・B2/C1混合特別(ダート1700)への出走を判断された模様です。勝てていないのにB2/C1混合戦にレベルアップしてしまうのは厳しいところですが、出走する以上は前走の様な不甲斐ないレースではなくて、中身のあるレースを期待します。

4.ナショナルアンセム

山元TCにて調整を続けています。元々は挫石の治療により放牧に出されたワケですが、”蹄踵を保護する蹄鉄”に替えてから爪への負担が軽減されたことで、順調に乗り込みが出来る様になってきた模様です。現在は周回コースから坂路をハロン13秒ペースで乗られているとのことで、前回入厩前のメニューまで漸く戻ってくることが出来ました。なかなか思うように進まない本仔の調整ですが、年が変わってからは軌道に乗って進んでくれることを願っています。
なお、現在の体重が495Kgと報告されていますが、これは459Kgの間違いでしょう。

5.ルヴァンヴェール

前走後、左前のソエの症状が悪化したことで、ケイツーステーブルに放牧に出されています。牧場スタッフのコメントによれば、「左前のソエを気にしていたので、ショックウェーブ治療を行いました。その効果もあり、坂路で調教を再開しています」とのこと。ソエの治療を優先するとのことでしたので、当面は安静をキープするものと思いましたが、すでに乗り運動が再開されていると言うことは、想像したほど酷い症状では無いのかもしれません。

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