出資馬の近況 2019/11/14

今週末はルヴァンヴェール、スターリーパレード、アメリカンツイストの3頭が一気に出走してきます。ここは是非とも、水曜日のアルジェンタータの好走に続いて欲しいと願っています。

1.レーヌジャルダン

中京1週目の芝1600を目標に、美浦TCにて調整を続けています。今週の追切は気分転換と称して美北Cで行われ、時計は 51.9-38.0-12.7(馬なり)でした。美北Cの時計では良し悪しの判断がつきませんが、取り敢えず高柳師のコメントは「ゴール前で少し遅れていますが、手綱を動かせば先着できる手応えでしたので遅れは気にしていません。」とのこと。ちなみに、併せ馬のジュンスターホース(3勝クラス)はスターリーパレードの半兄になります。

2.アメリカンツイスト

今週末、11/17の東京7R・1勝クラス(ダート1300)への出走が確定しました。今走の鞍上はゲート試験から面倒を見てくれた北村宏司騎手に乗り代わりになります。11/13、美南Wで最終追い切りを実施して、68.0-53.6-39.0-12.5(一杯に追う)を記録しています。テンションを考慮した軽めの内容とのことからすれば、悪くない時計が出ていると思います。

一方で、相手関係を見るとなかなか骨っぽいメンバが揃ってしまいました。恐らくアメリカンツイストは1~2人気に推されると思いますが、キタノユウキ・フローラルパーク・レヴァンテ・タイキメサイアなど、力に差の無い印象です。

特に、アメリカンツイストの過去成績は中山>東京ですので、今回は厳しい競馬になるかもしれません。只、最近の上り勝負の脚質からすれば東京のダートコースは中山よりも合う様にも思いますので、あとはペースが上がってくれることを祈りたいと思います。

3.スターリーパレード

今週末、11/17の福島2R・1勝クラス(ダート2400)への出走が確定しました。鞍上は前走から継続して西村淳也騎手が務められます。西村淳也×西村真幸のダブル西村のコンビは好成績の残していますので、今回も好結果を出してくれることを期待したいと思います。

一方で、相手関係をみると現級の安定勢力と言えるワンダーラジャが出走を確定しています。何せ、今年に入って8走して、7走が2~3着と言う、正にラスボス的な存在です。只、「勝ち切れない」と言うのも明らかな特徴でありますから、付け入る隙は何かしらあるものと思います。

4.ナショナルアンセム

入厩こそしたものの、調教の初期に挫跖を負ってしまったことから、山元TCに戻されて回復を図ってきましたが、ようやく騎乗運動が再開できる所まで漕ぎ着けています。
先週まではウォーキングマシンで体を慣らし、今週からはトレッドミルが行えるところまで戻りました。週末から乗り運動を開始するとのことですが、ここまで運動を控えて来たこともあり、軽めの運動から再開することになる様です。なんとか年内に帰厩できれば良いのですが、ちょっと難しそうな雰囲気です。

5.ルヴァンヴェール

今週末、11/16の東京3R・未勝利(ダート1300)への出走が確定しました。デビュー戦ではパドックでウマっ気を全開にし、レースでは芝スタートで行脚が付かづ、砂を被って怯むなど、およそ問題事象の連発の状況でしたが、それでもラストで外に出されたあとは力のある所を見せてくれました。

これを受けて、今走は距離を100M延長し、ダートスタートのコースを選択してきました。さらに、短期放牧でリフレッシュも入れて、万全の体勢を整えての再起戦となりますから、ここは何としても1走しての変わり身を見せなければなりません。鞍上は三浦騎手が務められます。先週の追切にも跨ってくれており、早々に手配された鞍上の強化には厩舎の勝負気配を感じます。

一方で相手関係を見ると、ピシュマニエが1人気に推されそうですが、確勝級と目される様な出走馬は見当たりません。もちろん、ルヴァンヴェール自身も威張れる様な時計はもっておりませんが、取り敢えずテンの走りを改善することが出来れば、格好の付く結果は得られるのではないかと期待しています。

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