出資馬の近況 2018/12/13

1.レーヌジャルダン

セグチレーシングSにて調整中。体重は456Kgで、漸く山元TC滞在時の体重近くにまで戻って来ました。現在のメニューは馬体を戻すことを目的に、キャンター1800~2400と週2回坂路を23-20のペースですが、そろそろ負荷をかける方向にシフトするとのこと。

高柳師のコメントによれば、目標レースは2/2の西尾特別(中京・芝2000牝)とするとのことで、前々回予想した通りとなりました。個人的に中京・芝2000は待望のコース選択であり、ここは番手で控える様な競馬をすることなく、敢然と逃げを打ってくれることを強く期待しています。

2.アメリカンツイスト

連戦が続いたこともあって、山元TCに移動して現在は静養をしている状況です。硬かった歩様も漸くほぐれて来た様で、軽い運動が開始されているとのこと。現在の体重は490Kgまで増えています。中舘師のコメントによると「ここ数戦のレース振りを見て、もう一度芝レースを検討してみても良いかもしれません」とのことで、これにはちょっと意表を突かれました。😮

「もう一度芝を試して欲しい」と言うことについては以前から主張していた通りですので、今回の師のコメントはウエルカムではあるのですが、このタイミングとは思いませんでした。この数戦のレースのどの辺りを見ての判断であるのか、(決して批判的な意味ではなく)是非ともその根拠を伺ってみたいところです。

そして、ここで気になるのがコースの選択です。芝に替わって末脚で勝負できるとは思えませんので、先行してスタミナ勝負に持ち込むことで前残りを狙うのが最も勝機の見出せる戦術かと思います。そうなると差し有利な東京ではなく、中山か中京を選びたいところですが、1200ではゲートの不安と忙しさから先行することも容易ではありません。..かといって今更1600以上に伸ばすのは無しですので、候補は中京の芝1400あたりしか無くなります。ここは中舘師がどの様な判断をされるのか、続報を待ちたいと思います。

3.アルジェンタータ

山元TCにて調整中です。順調に乗り込みが再開されており、坂路で12秒ペースの強目が乗られているとのこと。「乗り込みながら体重が増えている」と言うのがグッドニュースで、現在の馬体重は438Kgまで戻っている様です。..とは言え、前回は外厩でこの位あった体重がレース時点では410Kg台まで激減してしまいましたので、出来ればあと一歩体重を増やしてから厩舎に戻したい様に思います。

奥村師のコメントでは「年明けの中京開催に向けて、年末には厩舎に戻す予定です。まだ非力な面があるので、フラットな馬場が合うと思います。」とあるのですが、中京をフラットな馬場と言うのはちょっと無理がある気がします。フラットな馬場が良いのであれば、むしろ東京の方をチョイスすべきと思うのですが、相手関係を考えての判断なのでしょうか?

PS.「厩舎にいる時は、人懐っこくスタッフ皆んなに人気のある子ですよ」とのことですので、今度牧場見学に行って触れ合ってみたいと思います。

4.スターリーパレード

12/16、中京1R・未勝利(ダート1800)への出走が確定しました。中1週でしたが、出走頭数×13頭でフルゲートを割れており、計画通り出走に漕ぎつけることが出来ました。フルゲート割れする位なので、相手関係は正直言って甘いのですが、スターリパレード自体も少なからず問題を抱えていますので、ここは相手よりも自分との闘いになるはずです。

中1週なので追切も軽目ですが、それでも栗CWで83.8-66.6-51.8-37.4-12.0(位置5,馬なり)を記録しており、相変わらず調教ではよく走ります。ぶっちゃけ、調教並みに走ることが出来るならば、自然と勝ち負けに加われる筈ですので、如何にして序盤を真面目に走らせることが出来るか否かが、大きく問われるところです。「調教では進んでいかないような問題は全くない」とのことなので、なんとか環境にも慣れて、今度こそ競馬に集中してくれることを祈るばかりです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする