8/12新潟7R:レーヌジャルダンは1枠1番

8/12、新潟7R・500万条件(芝1800牝馬限定)にレーヌジャルダンが出走します。現時点のオッズを見ると単勝19倍の7人気であり、3連単の売れ行きをみても、最終オッズは18倍前後で7番人気で落ち着きそうです。また、複勝オッズは3連複の売れ行きから判断して5倍弱になりそうです。
複勝オッズに対して単勝オッズが低い感がありますし、単勝7人気と言うのも前走の内容からみれば、意外と売れていると言う印象です。そして、恐らくこれは1枠1番を引いたことと関係があるものと推測しています。

新潟芝1800は差し有利なコースであり、過去3年間の1枠の単勝率は3.5%と他枠の半分程度しかありません。データ的に1枠は不利な枠番と言えますが、レーヌジャルダンにとっては絶好枠を引いたと思っています。これまでのレーヌジャルダンの好走パターンは先行して自分のペースで走らせて貰うことであり、中間のペースが緩むことが肝要と見ています。
その点、新潟芝1800はペースが緩みやすいコースであり、更に先行馬が少ない今回のレースではスローペースが予想されます。バックストレートが長いコースでペースが上がらないのであれば先行することは容易ですし、その上で1枠1番枠を生かせば、無理な脚を使うことなく楽に先頭に立てるものと予想します。鞍上の丸山騎手には確実にスタートを決めて貰いたいと思います。

あとは溜め逃げするか、ある程度後続を離して逃げるかの選択ですが、ワンペースで走り切る展開は苦手にしていますので、後続を離しつつも息を入れる必要が出てきます。この辺りのペース配分がこのレースのポイントであり、難しい舵取りになると考えられます。先週~今週の新潟芝の馬場傾向を見ていると外差しが決まる傾向にありますが、レースによっては逃げ残る展開も散見されており、埒沿いの芝の痛みもそれほど目立つものではありません。勝敗のカギは鞍上のペース配分によるところが大きいと言う印象です。

ここでレーヌジャルダンにとって背中を押すデータを1つ見つけました。前述の通り新潟芝1800の1枠は統計的に不利な枠で、過去3年間のハンデ戦を除く成績は4-7-7-97であり、更に1枠1番の成績は2-6-6-66で、単勝率は僅か2.5%しかありません。しかし、この内の優勝×2回と2着×1回は直近1年間に丸山騎手が記録したものでした。恐らく本人は得意なコースと枠番と認識していると思いますので。良い印象のまま騎乗して貰えれば、良い結果がついてくるのではないかと思っています。

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