出資馬の近況 2018/8/9

1.レーヌジャルダン

8/12の新潟・芝1800・500万条件牝馬限定への出走が確定しました。直前の追切は8/8に美南Wで行われ、三浦騎手を背中に52.9-39.0-12.5(位置6,馬なり)を記録しました。3頭併せの最後方から1.0秒追走して0.4秒先着しています。鞍上が体重の軽い騎手だったこともありますが、加速ラップが刻めており、ラストも伸びている所からは好調さが伺えます。

レース当日は調教を付けてくれた三浦騎手ではなく、丸山騎手が手綱をとるとのことで、新馬戦で3着に入って以来のコンビとなります。丸山騎手にとって、夏の新潟はこの日が最初の騎乗になりますが、春の新潟では固め勝ちをしていましたので、基本的には好相性のコースかと思います。
前走が2桁着順に大敗した上に、降級馬が2頭居る状況なので、相当人気を落とすとは思いますが、今回のレーヌジャルダンは好走する順番ですし、2回に1回の好走時の時計が出せるならば、勝ち負けにまで持ち込める筈です。晩成傾向の母方の血がそろそろ覚醒することで、一皮剥けてくることに期待したいと思います。

2.フォーチュンリング

8/25の新潟・芝1800未勝利への出走に向けて美浦TCで調整を続けています。脚元をケアしながらの調整のため、厳しい調整は出来ない状況ですが、それでも8/8には美南坂で時計になる所を乗って、54.8-39.8-25.9-12.8(馬なり)を記録しています。慎重な中でも15.0-13.9-13.1-12.8の加速ラップが出せているところは、やはり力のある証左かと思います。

調教を付けてくれた丸田騎手のコメントでも、「動く馬ですね。休み明けでも、力は出せそうですよ」とのことですし、奥村師も「今の未勝利では力が上」と言われている様に、故障前の力さえ出せれば結果はついてくると思います。新潟芝1800はフォーチュンリングにとってベストなコースだと思いますし、勝たなければ次は日程的に厳しいものがありますので、なんとかここで決めに行って欲しいと思います。

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