7/15函館5R:アルジェンタータ初陣

5/15、函館5R新馬戦(芝1800)に愛馬アルジェンタータが出走します。今週の出資馬の近況にも書いた通り、最終追切は函館Wで実施して、同レースに出走するディキーナイトと2回目の併せ馬となりました。1回目の時計では後れを取りましたが、2回目は互角に上がって来ており、映像では鞍上が追っていない分だけアルジェンタータの方が優勢に見えました。個人的に直前追切の内容はかなり好印象です。

奥村師は「調教では、前半少しもたつくようなところが見られるので、レースでも前半は行けないかもしれません。」と不安を口にされていますが、競馬ブックに掲載されている山岸助手のコメントによると「ゲートは普通ですが二の脚は早いです。ゆったり運べる距離は良いいと思います。」とのことなので、追走に苦労する程では無いと信じることにします。

むしろ、奥村師と山岸助手のコメントに共通する点として、「最後はしっかり伸びてくれると思う。」「周りに馬がいると一生懸命走るので、併せて根性がありそう。」とありますので、まずは競り合う形に持ち込めることに期待します。

レースはこの時期の函館新馬戦らしく小頭数の8頭立てとなり、最終的にアルジェンタータは、5人気のオッズ8倍程度に落ち着きそうです。ここは、「美味しい馬券を狙うには、ここがラストチャンスだったね」と後で言わせる様なレースを期待したいところです。

一応メンバー的にはそれなりに揃った感触ですが、出資者の欲目抜きで上位陣に不安要素が散見されますので、小頭数ですが荒れるレースになる様な予感がします。
まず、恐らく1人気は6.ディキシーナイトですが、父ダイワメジャーですので、1800Mはベストよりも長いはずです。全兄のダローネガは小倉芝1800での勝鞍がありますが、同じく全兄のフェザリータッチは1400Mが上限の様で、1200M以下に適性がありそうです。ディキシーナイトの馬体写真を見ると胴長短足ですので、1800Mの適性には疑問を覚えます。

2人気は2.ロマンティコになりそうですが、これは藤沢厩舎+ルメール騎乗による過剰人気の気配があります。調教の時計と映像を見ても、自分にはそこまで人気する様には見えませんでした。体重が500Kg超で父エンパイアメーカーですから、普通に考えて初戦向きとは思えません。1つ叩いて次が本番と見ます。

3人気と4人気は4.アフランシールと5.シバハマの2頭がオッズ6倍前後で拮抗しそうです。アフランシールはブランボヌールの半妹で、父がディープインパクトからハーツクライに変わります。ブランボヌールは短距離で結果を出しましたが、本仔はハーツクライに変わって距離適性も変わってくるかもしれません。追切映像を見ることが出来ていませんが、時計は出ていますので、初戦から走ってきても不思議はありません。

一方で、自分が一番怖いと思っているのがシバハマです。父がエイシンフラッシュで、母父スピードワールドと言うマイナー血統ですが、直前追切の映像を見る限りこの馬がピカイチに見えました。早い時計も出ていますので、レースでも調教通り走ってきたら、相当怖いと思います。人気もイマイチないので、アルジェンタータがいなかったらこの馬から馬券を買いたいくらいです。

また、残りの3頭についても、3.トーセンイマジンこそ1段劣る感触ですが、1.テングレートと8.ロングファイナリーは安易に切ることは出来ない気配がします。何れも今年のトレーニングセールで落札された馬なので、仕上がりは早いはずですし、実際に調教の時計も出ています。初戦から走って来ても不思議はありません。

..と言うわけで、このレースはトーセンイマジン以外は馬券内に絡む可能性が十分にあるとみました。馬券はアルジェンタータからトーセンイマジンを除いた6頭に総流しする様な感じで買って、愛馬を応援したいと思います。😀

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