6/3阪神5R:スターリーパレードはスピード不足の6着(追記あり)

※ 公式サイトの情報より、追記を最後に行いました。


6/3、阪神5R(芝1400)で愛馬スターリーパレードがデビューしました。初めての関西所属馬への出資でもあり、今回はグリーンチャンネルを視聴しての応援になりました。

まず、パドックの状態ですがテレビ越しで細かくは分かりませんでしたが、適度な気合が乗っている様に見えました。馬体重は486Kgあり、十分な馬格を持ちながらも初戦から動ける感触の、丁度良さそうな具合に見えました。

レースはバラっとしたスタートながらも極端な出遅れはなく、先ずは安堵したのですが、そこからがいけませんでした。最初から後方の位置取りになったと思ったら、1ハロン過ぎたあたりから追走に苦労する状況となり、みるみる集団から離されてしまいました。バックストレートの走りをリプレイで見ると、走り難そうと言うか脚の回転速度で明らかに劣っている感じに見えました。この辺りについては、陣営のコメントを待ちたいと思います。

そこからは間隔を維持して4角を回り、失速してきた4頭を交わしてタイム差2.8秒の6着と言う結果でした。着順こそ6着ですが、内容に見るべきものはなく、久々に眩暈を覚える新馬戦になってしまいました。😰 唯一の救いは着差3秒以内を確保したことで、出走奨励金56万円を失わずに済みました..。😓

展開的に大きかったのは西村師が想定した新馬戦特有のスローペースにはならず、1000Mが58.2秒のハイペースになった点にあると思います。2ハロン目のラップが10.8で走っており、このペースアップに対応が出来ず、追走が出来ない状況になってしまいました。ペースが前日のファビュラスギフトの新馬戦の様に、1000Mが61.2秒のスローであれば、追走できない様な状況にはならず、また違った展開になっていたかもしれません。🤔

..とは言え、バックストレートで見えた芝での絶対的なスピード不足は慣れの問題以上に致命的と思われ、距離を伸ばしても解消できない様な気がします。次走の目標はまだ不明ですが、今後はダートに替えて変わり身を期待することになると思います。

厳しい現実を見せられるデビュー戦となりましたが、最大の救いはまだ2歳6月と言うことです。まだまだ1年以上の猶予がありますので、西村師にはスターリーパレードに適した条件を探ってもらいたいと思います。
アドマイヤヒラリーの産駒は総じてダート適性であり、イダクァイマもジュンスターホース も新馬戦は2桁着順から最終的に1000万条件に進んでいます。スターリーパレードも坂路で水準の時計は出ていますので、ダートで兄達に続いて行ける可能性はあるはずです。


【追記】公式サイトが更新され陣営のコメントが掲載されました。鞍上の小崎騎手のコメントに拠ると、前半で置いて行かれたのは全くハミを取らなかったことが原因であり、距離は1400~1600が適当。自分が懸念した様な絶対的なスピード不足ではないそうです。芝の走り自体も問題なく、切れ負けする様ならダートを試すのも良いとのこと。小崎騎手のコメントで昨日からの不安が大分軽くなりました..。😅

西村師のコメントでも、「ダートの番組がまだ無いので、中1~2週で続戦して、変わり身に期待したいと思います」とのことで、芝で様子見することになりそうです。今回は直線しか競馬をしておらず、馬のダメージも軽いと思いますので続戦の方向はウエルカムです。その場合、次走はペースがより緩みやすい1600Mを試して貰えればと思います。

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