出資馬の近況 2018/5/31

ギリギリまで悩みましたが、アルジェンタータへの出資を決断しました。これにより、今週から近況フォローの対象は5頭となります。

1.レーヌジャルダン

6/24の東京芝1600牝馬限定戦に向けて、美穂TCにて調整中です。前走以降、これまでは体調のケアを優先していた模様で、坂路入りは行われていませんでしたが、ようやく5/30に坂路の時計が出ています。とは言え、内容は軽めの66.3-48.4-32.0-16.3なので、ここからペースを上げてゆくことになります。
現在の体重は452Kgまで戻っているとのことで、ここから絞られると、レース時にはいつもの440Kg弱になるものと思います。

2.アメリカンツイスト

厩舎では今週末の出走を視野に入れていた様ですが、予想通り節が足りず、今週の出走は見送りとなりました。まぁ、降級馬も出てきますし、ここで焦って出走する必要もありません。改めて、目標は6/10の東京ダート1400にシフトするとのことですが、出来れば早いうちに芝の短い距離を一度試して欲しいところです。
なお、鞍上が未勝利を勝たせてくれた松岡騎手に戻るのは、個人的にウェルカムです。控える競馬を教えたいと言う方針は分かりますが、横山典騎手ではポジションが後ろ過ぎて、ストロングリターン産駒の良さが出ないと思っています。4~5番手の位置取りが期待するところです。

3.フォーチュンリング

ノーザンファーム天栄にて調整中。肩とソエの複合的な痛みが出ており、状況はかなり厳しくなってきました。奥村師としては、新潟でなんとか使いたいと考えておられる様ですが、外厩スタッフのコメントを読む限り、「治療期間が足りない」と考えていることが伺えます。
能力はある仔だと思うので、なんとか治してから走らせてあげたいのですが、未勝利戦が終わってしまう状況まで行くと、進退問題が浮上してしまいます。血統馬なので牧場サイドは繁殖に上げたいと考えると思うのですが、かと言って、その仔が再びグリーンファームから募集されることが約束される訳でもなく、それならば個人的には芝のある盛岡で中央復帰を狙って欲しいと思います。もっとも、この仔の募集状況は極めて低調でしたので、権利の大半はノーザンファームが持っている筈であり、大株主の意向には逆らえないかもしれません..。

4.スターリーパレード

今週末、6/3の阪神5R新馬戦(芝1400)でのデビューが決定しました。最終的な出走頭数は11頭で、東京開催のレースよりも手頃な頭数になってくれました。安田記念の裏開催ということもあり、鞍上は減量騎手の小崎騎手となりました。個人的に、若手騎手の中では上手な騎手だと思っていますので、不安はもっていません。小頭数であることから、馬群で詰まる様なこともないと思うので、技術よりも☆の-1Kgが効いてくることに期待したいと思います。
相手関係はPOG本に載る様な馬もいますし、調教で動いている馬が大半なので、スペック的に見劣りするスターリーパレードとしては、オッズ的に美味しくなることが予想されます。とは言え、所詮はふたを開けるまで分からない新馬戦ですので、ここは一発に期待したいと思います。

5.アルジェンタータ

社台ファームにて育成中で、6/8に函館競馬場に直接入厩する予定です。調教の進み具合にも拠りますが、順調ならば7/15の函館新馬芝1800を目標レースにするとのこと。早くも目標レースが定められたのは想像外でしたが、個人的に先々の計画を宣言して動く奥村師のマネージメントには好感をもっています。
芝1800の選択については体型から想像した通りでウエルカムなのですが、函館の小回りコースが飛びの大きそうなこの仔に合うかは不安材料になります。もっとも、コース適性の有無以上にこの時期の函館の新馬戦はメンバー的に手薄(昨年の同レースは9頭立てで低調なレースでした)ですので、レース選択としては確実に美味しいと思います。また、同日は函館記念の開催日なので、鞍上の手配に困らないのもメリットです。

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