2025年、最後のプラモデル制作報告。AOSHIMAブランドから「3式機龍<改>」です。アマゾンで値引き販売されているのを見て衝動買いしたキットですが、届いた箱が驚愕のビッグサイズ。積プラの占有容積を減らすためにも、何とか今年中に消化おきたいと考えた次第です。
正攻法の制作手順で年内に完成させることは到底無理なスケジュール感でしたので、今回は可能な限り楽をする(手抜きする)ステップを踏みました。具体的にはランナーの状態でグラデーション塗装まで施してしまい、組み立て後に目立つ合わせ目とゲート後はタッチペイントで消してしまうと言うもの。
..と言うわけで先ずは完成形がこちら。手抜きして作った割にメチャメチャ格好良いです。正に「機龍」って感じで、キットの出来の良さが前面に出ています。しかもこれが可動モデル。
..で、具体的な制作過程ですが、最初のランナー塗装でいきなり躓きました。全体に占める割合が最も多い銀色パーツにはラッカー系のシルバーサフを使用したのですが、離型剤の影響なのか一部のパーツで塗料が弾かれてしまいました。これまでプラモデルでパーツを洗浄したことは無かったのですが、AOSHIMAのキットは洗浄工程をスキップ出来ない模様です。
早々に「ドボンしてやり直し」が脳裏を過りましたが、手間を掛けたく無いので強行突破を決断。塗料を弾いているパーツには上からプライマーを塗布し、その上からシルバーサフを上塗りしました。その後で塗装の厚みムラが目立つ箇所は紙やすりで慣らして処置。最後にシルバーサフの上からブライトシルバ+ブラウンの混色塗料をシャドウ色にグラデーション塗装して銀色パーツのランナー塗装は完了。
その他のパーツについては洗浄を行ってから塗装を実施。インナー部分の黒色はフラットブラック。武装パーツは焼鉄色でベタ塗りしました。
ここからはパーツを組み立てながら隙間埋めとゲート跡を消す作業を実施。インナーの艶消し黒と武装パーツの焼鉄色の部分にはエナメルのクロムシルバーでドライブラシを施しました。特にインナーパーツはドライブラシを施すことでモールドが強調され、見栄えが格段に良くなりました。
さらにオリジナルの色指定には無いのですが、配管状のゴム製パーツは軟質素材に塗装可能なウレヒーローのゴールドを塗布。他にもインナー部分の配管やシリンダーっぽい部分について、エナメルのゴールドを筆塗り。これが良い感じの差し色になって全体が締まったと思います。
仕上げは全体をウェザリングカラーのブラックでウォッシュした後に拭き取ることで情報量をアップ。一方で爪とドリル部分には4アーティストマーカーのシルバーを筆塗りして簡易メッキ塗装を施しています。
最後に難儀したのがデカール。これもAOSHIMA製の特徴なのか、デカールのコシが強く、凹凸部分に張っても浮いてしまいました。最終的にマークフィットとマークソフターを多量に塗って軟化させた上に指で押さえてモールドに密着させました。
これにて完成。
本キットを以って、今年作成した模型は全部で9体。長年の目標であったガレージキットにも挑戦出来ましたし、思った以上に頑張りました。来年はガレージキットの制作割合をプラモデルと50:50に引き上げたいと思います。





