DMM出資馬の近況 2024/3/6

DMM出資馬の近況 2024/3/6:グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア、シンハナーダ、スマイルコレクター


1.グランベルナデット

福島牝馬Sへの出走を目標に、山元TCにて放牧中。3/1、坂路2本を登坂して、2本目を14-14の強目からラストを12.4でまとめたとのことで、明らかな状態の良化が認められます。厩舎長さんからは「先週末からガラッと馬が変わって体の使い方が良くなりました。」のコメントが出されています。今週末には13-13が行われる予定。

2.グランデスフィーダ

湖南馬事センターにて骨片除去手術のリファビリが行われています。この中間もTMを用いた運動が行われており、乗り運動は再開されていません。長期の休養により馬体は相当緩んでしまったとのことですが、手術を行った脚元は随分とスッキリしてきたとのこと。3/18のチェックで問題が認められなければ、乗り運動を再開する予定で、その際はチャンピオンヒルズに移動する予定。

3.ミスティックロア

チャンピオンヒルズにて放牧中。現状は坂路を17秒ペースで登っている状態で、強目はまだ開始されていません。厩舎長さんに依れば「トモがもう少ししっかりするのを待たないと速めは乗れないなという感じです。」とのこと。一方で、体調面に問題は無いことから、今週末から15-15を開始できるかもしれません。続けて使ってきたことから、焦らずに仕上げ直して行くとのこと。

4.シンハナーダ

ノーザンF天栄にて骨瘤の治療が行われています。この中間も乗り運動が継続されており、漸く「乗っても歩様に出ない」ところまで状態が回復しています。骨瘤の痛みは既に解消している一方で、休養期間中に大きくなった体に対し、それを支える脚周りが弱い状況とのこと。このバランスを欠いた状態で走らせると歩様に出る可能性があることから、先ずは焦らずに体の使い方から教えて、調教に耐えうる体作りを行うとのこと。

5.スマイルコレクター

山元TCにて放牧中。レース中の放馬の影響は特に見られず、この中間は坂路入りが再開されています。但し、煩い所にも変わりは無く、もう少し落ち着きが必要とのこと。次走の予定は示されていませんが、状態を読む限りでは早期の復帰も可能に思えます。問題は芝のマイルに出走するための節がどの程度必要かでしょう。暫くは未勝利戦デビューの新馬が多く、権利無しで出走するには相当な節が必要になる状況です。

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