2/17小倉3R:リナリアは7枠11番

2/17、小倉3R・未勝利(ダート1000)に愛馬リナリアが出走します。先週の同条件で4着に入り、前進を見せた本馬ですが、まさかの連闘策が選択されました。公式サイトのコメントを読むと、「来週の牝馬限定戦よりも面子が甘い」と考えて判断したとのこと。

正直、この時期の牝馬に連闘策を強いるのは馬体的に心配なのですが、「前走は飽く迄も1週前追い切りレベルの仕上げであってメイチは本走」と言うことであれば、もはや厩舎を信頼するよりありません。

問題は展開で、前走は黛Jが「トモが嵌るのを待ってペースを上げた」とコメントされた様に、序盤は控える競馬が前提と考えられる点です。一方で、小倉ダート1000Mで勝ち負けを狙う以上は、中段より前で競馬をしたいところ。この辺り、序盤のポジション取りが要注目となります。

ちなみに、先週は14頭中の10番手から競馬をしましたが、これはスタート直後にタックルされる不利の有った点が見逃せません。「この不利が無かったならば、スタートから中段を確保出来た」と言うことであれば、勝ち負けに持ち込める可能性は随分とアップする筈です。

そしてもう1つのポイントは小林凌大Jへの乗り替わりです。1000Mの短距離戦で-2kgのハンデが何処まで有用なのか判りませんが、0.2秒程度の短縮は期待して良いと思います。ちなみに、騎手リーディングでは70位前後に低迷する小林Jですが、小倉ダート1000については自身の中で比較して好成績を残しています。過去51戦3勝で、単勝回収率は191%もありますから、ここでも穴を空けて欲しい所です。

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