YGG出資馬の近況 2024/1/19

YGG出資馬の近況 2024/1/19:ラインオブフェイト、ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、リリーズブルーム、リナリア、クリスタライズ、ウェルアウェイ2022


1.ラインオブフェイト

1/15、船橋11R・鯛ノ浦特別B1B2で復帰戦に臨みましたが、ありえないレベルの醜い騎乗で殿負けを喫してしまいました。内枠から砂を被らないように先手を取りに行ったのは理解できますが、新人騎手でもやらないレベルのハイラップを刻んだため、1F手前では既に失速する状況でした。森Jは「強引に行きすぎた」とコメントされていますが、客観的に見て「1人気馬を強引に潰しに行く役目を担って競馬をした」と断じられても反論の出来ない内容で、少なくともラインオブフェイトのためには1mmもならない騎乗でした。

このレースの唯一の収穫はレース後も鼻出血が無かったこと。これは本当に朗報です。今回の競馬で肺出血が無いのであれば、前走の鼻出血も外傷性であったと考えて良さそうです。

2.ドライスタウト

根岸Sに向けて追い切りを行った後に歩様の乱れが発生。検査の結果、左前屈腱炎と言う最悪の症状が判明しました。損傷個所が一般の屈腱炎と異なるため、損耗率が示せないとのことで、レアな症状故に全治期間も不明の様です。クラブとしては復帰の可能性があると判断し、治療に専念させることになりました。恐らくは1年を超える治療期間が想像されますし、復帰できたとしてもこれまでのレベルの走りには届かない可能性が高いでしょう。それでも、競争馬として復帰できるのであれば、どんなに長くても帰りを待ちたいと思います。

3.トレブランシュ

森本Sで長期放牧を続けています。この中間は週2回15秒ペースで登坂しています。馬体重が452kgまで増加していることが唯一のポジティブなニュースです。目標レースは中京の1種目とのこと。目立った頓挫も無いのに9か月も休ませているワケですから、1戦必勝の競馬をしてもらわなけれは流石に納得が出来ません。

4.レーヌドゥール

前走で地方初勝利を上げた後も脚元に問題はなく、体重も若干落としている程度とのこと。次回際にも問題なく出走が出来る模様で、1/23の冬将軍特別(C13・ダート1400)に登録がされています。早々に特別戦に組み込まれてしまいましたが、ここを楽に勝てないならば中央に戻っても戦えません。YGG所属のバークエムと同走なのがキツイですが、持ち時計はレーヌドゥールの方が上ですので、ここは譲る訳には行きません。

5.リリーズブルーム

1/20の小倉1R・未勝利(ダート1700牝)への出走が確定しています。メンバーレベルはこれまでよりも相当下がりますので、距離延長と輸送をこなせれば、普通に勝ち負けが出来るはずです。

6.リナリア

厩舎の馬房管理の都合から岩城Sで放牧が続けられてきましたが、1/20の検疫で美浦TCに帰厩することが決まりました。目標レースには2/3の東京・未勝利(ダート1400牝)を想定していると思われます。

7.クリスタライズ

前走で勝利後も馬の状態は元気とのことですが、次開催の登録がA6・1400に組み込まれたことから、ここはスキップすることに決定。ここからは本命のゴールドジュニアを目指す方針が示されています。

8.ウェルアウェイ2022

北海道・森本Sにて育成が続けられています。この中間はBTC坂路を週3本16秒ペースで乗り込まれています。馬体重も増加傾向で、筋肉量が増えてメリハリアが出て来たとのこと。

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