YGG出資馬の近況 2023/11/30:ラインオブフェイト、ドライスタウト、トレブランシュ、レーヌドゥール、リリーズブルーム、リナリア、クリスタライズ
1.ラインオブフェイト
セグチレーシングSにて放牧が続けられています。この中間も引き続き同じメニューで乗り込みが行われており、1800-2400のキャンターで少し強めの感じです。状態は確実に良化しており、何より「鼻出血の影響が認められない」との情報が嬉しいです。
2.ドライスタウト
チャンピオンCへの出走を回避して、チャンピオンヒルズに放牧に出されています。入場時の馬体重は548kgで、脚元に問題は見られないとのこと。次走についてはフェブラリーSを目標に、直行するか根岸Sで叩くのかの2者択一になります。個人的にはチャンピオンCを回避した以上、根岸Sで叩ける理屈はありませんので、最初から考えない方が良いと思います。
3.トレブランシュ
森本Sにて放牧が続けられています。この中間も順調に乗り込まれており、周回3000-4000Mと坂路18-15ペースのメニューになります。歩様にも問題はなく順調とのこと。
4.レーヌドゥール
笠松・笹野厩舎にて調整中。笹野師のコメントに依れば「先週金曜日に追い切りまして、動きは良かったです。時計もそれなりに出ました。」とのこと。順調に乗り込みが進んでおり、来週の開催にて笠松デビューの目途が立った模様です。屈腱に熱を持つところが不安材料ですが、歩様には出ていませんし、これまでも同様の状態が続いていましたので、過度な懸念は無用であると信じたいと思います。
5.リリーズブルーム
チャンピオンヒルズにて放牧中です。現在の運動メニューは周回3000Mと坂路15秒ペースの強めが乗られており、短期放牧で緩むことの無い様に配慮がされています。現在の馬体重は464kgまで増加しており、金曜日の検疫で帰厩する予定とのこと。
6.リナリア
11/25の東京・ダート1400でデビューしましたが、結果は9着に終わっています。レース後も歩様に影響は無いとのことですが、次走には節を空ける必要があり、岩城Sに放牧に出されています。次走は年明けの中山開催が本線の様ですが、トラックは芝とダートの両方を視野に入れて進めるとのこと。
7.クリスタライズ
11/22、笠松A6B3・ダート1400に出走して3着でした。初めての古馬混合戦の上に斤量負担も重たく、相当不利な条件にも関わらず検討と言える結果だと思います。年末のライデンリーダー記念を目標にして、次開催の出走は見送るとのこと。