DMM出資馬の近況 2023/8/31

DMM出資馬の近況 2023/8/31:グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア、スマイルコレクター、シンハナーダ、ファイナルドリーム2022、ウァラネージュ2022


1.グランベルナデット

紫苑Sへの出走を目標に美浦TCにて調整が行われています。8/31、美南Wで1週前追い切りを実施して、82.7-67.8-52.3-37.3-11.2(位置8,強めに追う)を計時しています。ダノンティアラ(古馬1勝C、末強め)の内から併せて、0.5秒追走して0.1秒先着しました。全体時計は目立ちませんが、軽く追ってラスト11.2は順調な仕上がりを感じさせます。この結果を受けて、予定通り9/9の紫苑Sに向かう予定。

2.グランデスフィーダ

チャンピオンヒルズにて放牧中です。競馬に行って、適性条件を見いだせない本馬ですが、先ずは放牧先で一息を入れる予定です。また、脚元には特に問題は出ていません。体調を戻した上で、厩舎に戻される予定。

3.ミスティックロア

チャンピオンヒルズにて放牧中です。前走の疲労から回復を図っている状態で、馬体は戻りきっていないものの、元気は有るとのこと。硬さは徐々に解消しつつありますが、矢作師とも協議の上で少し休ませることが決まっています。2週間程度の休養を入れてから再起動を図る模様。

4.スマイルコレクター

デビュー戦に向けて、山元TCにて調整が行われています。気性面に課題の抱える本馬ですが、スイッチが入らない限り、人懐っこくて大人しいとのこと。精神的に成長しつつあるのか、北海道時代とは与える印象が変わって来た模様です。牧場スタッフのコメントに依れば「何かが気になると走りに集中できない時間が長くなってしまいますが、速めのタイムで走る時は集中して走りっぷりも一気に良くなります。」とのこと。

デビュー時時期に関するコメントは出ていませんが、脚質的にも秋の東京開催には間に合わせて欲しいと思います。

5.シンハナーダ

ノーザンF天栄にて放牧中です。右前内側に発症した骨瘤からの回復が遅れていましたが、水冷と患部に直接ステロイドを注射する治療が効果を示しており、徐々に固まりつつある模様です。只、動いて脚元を気にする素振りを見せるとのことで、回復傾向にはあるものの、復帰にはまだまだ時間を要しそうです。

6.ファイナルドリーム2022

辻牧場にて育成中です。現在の馬体重は447kgで、まだ馬体重は増加傾向にある様です。体は随分と余裕のある状態ですが、ここから馴致に入るにはある程度のゆったりした環境が必要になるので、丁度良い感じかもしれません。9月中旬には育成先に移動する予定。

7.ウァラネージュ2022

辻牧場にて育成中で、現在の馬体重は410kgです。成長に連れて気性面の難しさも顕在化しつつあり、傷が目立つ様になったとのこと。自己主張が強くて扱いが難しい模様です。9月半ばまではこのまま進めて、その後、育成牧場に移動させるとのこと。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする