8/19、小倉12R・１勝クラス（ダート1700）に愛馬グランデスフィーダが出走します。
前走で６着に敗れ、川田Ｊからは体力とトモの力の不足が指摘されたグランデスフィーダですが、２ヶ月の放牧を経ての復帰戦となります。この間、チャンピオンヒルズでは順調に乗り込みが行われたことで、馬体の良化も進んでおり、状態は上向きとの評価を得ています。
トモの力不足が完全に解消したとは思いませんが、２走前には現級で２着に入っていることから、現状でもここを勝ち切る能力は備えていると考えられます。また、敗れた前走も１～２着馬は１クラス上の能力馬でしたので、然して着差を懸念する必要はありません。
それもあってか、現在のオッズは単勝3.4倍の１人気に推されています。バヌーシ人気によるオッズの歪みは有り得ますが、３連単の売れ方を見ても１人気は揺るがない感触です。
ここで、今走のポイントは苦手と言われる右回りと、1700Mへの距離延長です。まず、1700Mへの対応については1800Mで未勝利戦を勝利した経験から、特に問題はないと考えらえます。むしろ、1400で前からの競馬を経験してきた経験を考えれば、300Mの距離延長となるここでは、普通に先手を取ることが可能な筈です。
右回りへの対応に関しては過去３走して全て凡走をしていることから、間違いなくリスク要素にはなると思います。只、池江師がコメントされている様に、何れは右回りにも対応しなければならないワケで、ここは基本的な能力差でクリアして貰えることを期待するよりありません。反対に、小倉の平坦なコースはパワー不足を指摘される本馬には有利に働く可能性もあり、右回りと平坦でプラマイゼロになって欲しいところです。
陣営の想定する作戦は間違いなく先行策と考えられ、スタートで著しく遅れない限りは、逃げ馬の後ろのポジションを狙って取れると思います。４角を２~３番手で回わって来て直線を向くことが出来れば、結果は付いてくる様に思います。