DMM出資馬の近況 2023/6/14

DMM出資馬の近況 2023/6/14:グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア、シンハナーダ


1.グランベルナデット

山元TCにて放牧中です。体調も戻って、乗り運動も再開されています。再始動は9月の紫苑Sと決まっていますので、当面は気性面と馬体面を合わせてリフレッシュが優先されるものと思われます。

2.グランデスフィーダ

6/10、阪神・1勝クラス(ダート1400)に出走し6着でした。着順は奮いませんでしたが、メンバーレベルが高く、時計的にも悲観する必要は無さそうです。一方で、川田Jからは体幹の力不足が指摘されており、陣営からは使いながら鍛えて行く方針が示されています。

レース後の状態は使ったなりの疲労が出ている様なので、在厩のまま様子を見て、可能ならば中京で使うことになる模様です。

3.ミスティックロア

6/24の阪神・1勝クラス(ダート1800)への出走を目標に、栗東TCにて調整を開始しています。6/14、栗CWで帰厩後1本目の追い切りを実施して、95.4 79.2 65.2 51.8 37.4 12.5 (位置8, 一杯に追う)を計時しました。ラップ構成が乱れ気味ではありますが、1本目から79.2-65.2は3歳馬としては突出している上、OP馬ユニコーンライオンを追走して同入を果たしています。

能力的な疑問点は全く無い本馬ですが、問題は気性の幼いところで、今回の追い切りも前半の我慢が効いていませんでした。ここの折り合いが付く様になれば、さらに1段上のステージに上がるのですが、上手く成長して欲しい所です。

4.シンハナーダ

気性面に不安の指摘されてきた本仔ですが、先ずはゲート試験の合格を目標に栗東TCに入厩をしています。しかし、いざ入厩をしてみると気性面の懸念は全く表面化しておらず、逆にスタッフからは「全く動じることがなくどっしりとしています。こんな2歳馬はなかなかいません。」の高評価がされています。流石に想定外の展開ですが、ここは結果オーライで良しと考えたいと思います。

現在の馬体重は435kgで少し体重が減り気味の様ですが、なんとか乗り越えて欲しいところです。ゲート練習は問題ない様なので早ければ試験を今週に前倒すかもしれないとのこと。

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