DMM出資馬の近況 2023/3/24

DMM出資馬の近況 2023/3/24:グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア、シンハナーダ、スマイルコレクター


1.グランベルナデット

4/9の忘れな草賞(阪神・芝2000)への出走を目標に、美浦TCにて調整を続けています。3/23、1本目の追い切りを美南Wにて単走で実施して、83.5-67.8-53.6-39.2-11.8 (位置8, 馬なり)を計時しています。恐らくはテンションをケアして単走で時計も抑え気味にしたものと思います。「メンコを外して追い切りが出来た」とのことで、精神的にも成長がみられそうです。

2.グランデスフィーダ

チャンピオンヒルズにて放牧中です。この中間も順調に調教を積めており、馬体にも伸びが出て来て明らかに成長が見られるとのこと。「新馬戦の頃とは別馬になっている」との情報もあり、走りに素軽さが出て来た模様です。これを受けて、芝の長めの距離で一度使って見ることも検討されている様です。個人的にはここで芝を試しても失うものは何もありませんから、可能性があるのであれば、積極的に試して欲しいと思います。ここで気になるのが「長めの距離」が具体的にどの程度を指しているのか?想像ですが2400M以上が候補になりそうな気がします。

3.ミスティックロア

3/18、阪神2R・未勝利(ダート1800)に出走して見事な優勝を飾りました。不良馬場の中、スタートで脚を滑らせて後方からの競馬となる不利なレース展開になりましたが、その不利の全てを能力でカバーしてしまいました。鞍上の川田Jからも、その将来性を高く評価して貰えましたが、一方で、現状は競馬をするには気性が幼過ぎるとのことで、焦らずにジックリと育てることを推奨されています。
これらを受けて、先ずはチャンピオンヒルズに戻ってリフレッシュ放牧を挟むことになりました。具体的な今後の予定については白紙です。

4.シンハナーダ

ノーザンF早来にて育成が続けられています。動きの面は良いのですが、気性面の危うさに改善が見られず、自分の足音にすら驚くほどのビビリとのこと。何とか馬体重はキープされているようですが、この状況ですと上のステップに進んでのメニューは組めない状況です。全てのことに慣らしてゆく必要があり、そう言う意味では早めに移動させてしまうことも一つの選択肢として検討がされている模様。

5.スマイルコレクター

これまでの更新では、シンハナーダ以上の問題児と見られた本仔でしたが、ここに来て急激な良化が見られているとのこと。馬体重は442Kgと増えていませんが、テンションの上がり具合が以前の酷さでは無くなっています。目つきも少しづつ穏やかになり、体調がよく、成長を感じるとのこと。
この状況を受けて、山元TCへの移動が具体化している模様です。乗り込みながら馬体重が450Kgを超えて来る状況になれば、早目の移動が視野に入るとのこと。

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