DMM出資馬の近況 2023/1/18

DMM出資馬の近況 2023/1/18:グランベルナデット、グランデスフィーダ、ミスティックロア、コレクターアイテム2021、シンハディーパ2021


1.グランベルナデット

山元TCにて調整が続けられて来ましたが、1/18の検疫にて美浦TCに帰厩しています。山元TCでは馬体重が517Kgまで増加しており、以前から指摘されていたトモの緩さも改善されて来たとのこと。

一方で目標レースについては、2/11のクィーンC(G3)とすることで、方針が正式決定しています。1600Mで結果が出せれば、このまま桜花賞に直行するものと思います。但し、1勝クラスからのクィーンCの出走は除外含みになりますので、先ずは抽選の突破が先決です。

2.グランデスフィーダ

1/22の中京・ダート1800への出走を目標に栗東TCで調整を続けています。1/18、栗東坂で最終追い切りを実施して、 52.8 37.9 24.4 12.1 (馬なり)の好時計を計時しています。僚馬のウェルカムニュース(古馬OP)と併せて先着を果たしており、状態は前走以上に良さそうです。

この状態であれば連勝を狙いたいところですが、この時期のダート1勝クラスには往々にして化け物が混じっていることがあり、到底、油断することは出来ません。出来れば、グランデスフィーダ自身が、その化け物になって欲しいところです。

3.ミスティックロア

チャンピオンヒルズにて育成が続けられてきましたが、漸く厩舎長からも「かなり仕上がった」旨のコメントがされています。矢作師にもその旨は伝えられているとのことで、あとは入厩の報を待つだけですが、依然として矢作厩舎の馬房は渋滞を続けており、簡単に入厩は出来ない模様です。出来るだけ良い状態の時に入厩させて欲しいところですが..。この状況ですと、新馬戦には間に合わない可能性が高くなってしまいました。

4.シンハディーパ2021

ノーザンF早来にて育成が続けられています。正月休みを経たことで馬体に余裕が出て来ており、その分だけテンションにも落ち着きが出て来ているとのこと。牧場スタッフのコメントによれば「危なっかしいところが垣間見えていた時期が長かったですが、ようやく落ち着きが出てきた印象です」とのこと。能力的には直ぐにでも15-15で乗れそうとのことですが、本仔の場合は精神面でのケアが最優先ですので、追い詰めることなく進めて行くしかありません。何よりも精神的な成長を待ちたいところです。

5.コレクターアイテム2021

社台Fにて育成が続けられています。シンハディーパ2021以上に気性面が怪しいのが本仔で、相変わらずテンションが高く、暴れることもあるとのこと。牧場スタッフも相当神経を使っている様子で、なんとか自分を見失う寸前で落ち着けているとのこと。

それでも、「少しずつ成長できて馬場にも乗りながら行けるようになり、今はすごくうるさい馬くらいになりました(笑)。」の様なコメントも出ています。ここは何とか精神面の成長を促してもらい、競走馬としてデビューできる様に育てて貰えることを祈るばかりです。

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