1/5中山7R:ローズボウルは1枠1番

1/5、中山7R・2勝クラス(ダート1800)に愛馬ローズボウルが出走します。飛躍の期待された4歳でしたが、秋競馬で突然の不振に陥りました。夏季の長期休養で闘争心が失われた印象も受けましたが、こんなところで終わってしまう馬では無い筈です。

2勝クラスを東京ダート2100で4走して成績が落ちる一方となると、流石に陣営も漫然と同条件を使い続ける訳には行きません。今走は幾つかの施策が採られています。その第一が2100M→1800Mの、300mの距離短縮。ちなみに、ローズボウルが1800Mを走るのは3年前の未勝利戦以来で、この時は3着の成績を収めています。

また、追い切りの内容にも変化が見られ、今回は最終追い切りを坂路で実施しています。53.4-13.0で上りの伸びないのはウッドの追い切りと変わりませんが、53.4はローズボウルの坂路時計としては過去ベストです。また、中間の美南Wの時計も53.7-11.9を計時しており、これは春先の追い切りと同レベルです。少なくとも秋競馬と比べれば動けていると考えて良さそうです。

そしてもう一つ、今回はブリンカーを始めて装着して臨みます。これはではパシュファイヤーを常用していましたが、これをブリンカーに変更して集中力が増すのか、注目したいと思います。

鞍上は前走から継続して石川Jが手綱を取ります。今回、1800Mに距離短縮をしますが、キックバックを嫌うローズボウルとしては、先行策は必須です。その点で、石川Jには前走と同様の競馬を狙って貰えれば良いですが、問題は最内枠を引いてしまったこと。スタートを決め損ねると、最悪の展開が待っています。中山ダート1800は登り坂スタートですから、序盤のペースは上がりません。無難なスタートさえ切れれば先手を取ることは可能なので、とにかくスタートに全集中して欲しいと思います。ちなみに、中山ダート1800は石川Jの得意コースです。

凍結防止剤を含んだ力の要るダートはローズボウルにとっては好条件になります。スタートを決めて4角まで1~2番手をキープすることが出来たならば、最後は距離短縮効果で粘り込みが期待できますから、一発の期待は持って良いと思います。距離短縮で変わり身の出ることに期待します、

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