DMM出資馬の近況 2022/8/2

1.グランベルナデット

骨片除去手術を経て、山元TCにて療養を続けています。運動を我慢させられたことでストレスが溜まってしまったのか、馬房で暴れて外傷を負ってしまいました。幸い、歩様に影響の出る様なものではなく、予定通りトレッドミルを用いた運動が開始されています。

現在はダグを行っている状況ですが、問題が無ければ今週からキャンターも開始できる模様です。これまで運動を休んできたことで歩様に緩さが出ている状況ですが、乗り進めて行くことで着実に絞れて行くものと思います。

2.グランデスフィーダ

デビュー戦に向けてチャンピオンズヒルズにて体力作りが行われてきましたが、8/2、栗東TCに帰厩しています。大型馬であることから急仕上げは行わず、キャンターで体を絞ることで脚元への負担を減らしてから進めるのこと。馬体を大切にする進め方には好感が持てます。

デビュー戦は新潟の最終週か中京の開幕週を予定しているとのことから、追い切りを少なくとも4回こなせる計算です。これには、ジックリと仕上げたいと言う、陣営の意向を伺い知ることが出来ます。
ここで気になるのは使う距離で、新潟ならば芝1800か芝2000、中京ならば芝2000の一択です。新潟の芝1800は外回りですので、キレる脚が使えるならこちらが本命でしょう。一方で、新潟内回りの芝2000は平坦。中京の芝2000はラストに坂があります。本馬をパワー型と見るならば、中京の方が適性がありそうです。

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