YGG出資馬の近況 2021/12/8

1.ドライスタウト

12/15に開催される全日本2歳優駿(川崎・ダート1600)への出走に向けて、最終調整に入っています。12/5に栗CWで軽く追った後、12/8には栗東坂にて52.1-38.1-24.6-12.5(馬なり)を計時しました。2歳僚馬パープルグローリー(馬なり)と併せて0.8秒追走して0.1秒先着を果たしています。52.1はこの日のトップ10に入る時計であり、これが馬なりで出せるところで体制は充分整った印象です。

牧浦師のコメントに依れば、日曜日に最後の追い切りを計画していますが、そこは15-15程度の軽めに流す予定とのこと。懸念事項の1つである川崎の小回りについては、栗TCのBコース(内回りダート)で慣らしており、軽く流した範囲では「しっかり綺麗に走れていたので(川崎も)問題ないかなと思います。」とのこと。後は1600Mへの距離延長が鍵になりそうです。

2.ラインオブフェイト

12/19の舞浜特別(中山・ダート1200)への出走を目標に、美浦TCにて調整を行っています。追い切りはこれまでと同様にポリトラックで行われており、68.6-53.2-38.9-11.8を計時しています。ポリトラックなので時計は当然速いのですが、陣営としてはこれで充分と言う見立ての様です。

「いつでもいけそうな仕上がり」とのことですが、一方では「テンションが高い」「たまにゴツゴツしているような動きをする時がある」とのコメントもあり、今回も走って見るまで判らない状況になりそうです..。毎日と言うワケでもなく、スクミの検査も陰性とのことで、原因が不明な所が困ってしまうところです。

一方で、未定で会った鞍上に付いては松岡Jが確保されたとのこと。長期の故障明けにはなりますが、経験値の高い騎手が確保されたことは朗報でした。

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