11/21、愛馬アレグロモデラートは東京3R・未勝利（芝1800牝）に出走します。万全の準備と期待を持って臨んだ新馬戦でしたが、結果は６着と陣営も想定外の敗戦。これが新馬戦特有の不確定要素により、持てる力を発揮することが出来なかったのか、それとも現状の力が足りていないのか、今走はこれを見極める試金石の一戦です。
自分の見解は「前走は不完全燃焼だった」と言うもので、その根拠は幾つかありますが、その１つは中２週で予定通り続戦してきたこと。新馬戦から直ぐに続戦の決定しており、本当に疲労の無かったことを示唆していると考えています。
そして、前走が不完全燃焼に終わった最大の要素が超絶スローペース。新馬戦としても極端に遅いペースに内枠から好スタートを切った本馬が掛かってしまう状況になりました。鞍上が序盤を無理に抑えたことで、少なからず消耗があったことは疑いありませんが、それでも勝馬との差は僅か0.3秒しかありません。
さらに、後3Fの時計で勝馬に0.2秒負けているので、「スローペースからのスプリント勝負に敗れただけの競馬」と理解することが出来ます。そして、ポイントは本馬も34.4で上がっていること。もし、序盤の消耗が無ければ33秒台で上がれていたと考えており、本馬を「切れる脚が無い」と断ずるのは早計です。自分の見立てでは、「今回メンバーの中でアレグロモデラートは上り最速を出せる」と考えています。
問題はこのレースを如何なるな作戦で臨むかですが、流石に前走よりは流れる展開になることを期待しつつ、３~４番手をキープして早仕掛けから４角出口で先頭に立つ展開を期待しています。そう言う意味で、外寄りの6枠10番は本馬にとって好枠を引けたと思っています。
前走の様に内から抜け出す競馬を狙うのではなく、先行馬の外を追走して、早めの仕掛けから、後は自由に走らせてあげたいと思います。