YGG出資馬の近況 2021/2/25

ラインオブフェイト

前走で謎の失速からブービーに沈んだラインオブフェイトですが、レース後のチェックでは特に異常は見つからず、在厩のまま続戦を目指すことになりました。2/24には美南坂で追い切りを実施して57.8-41.7-26.6-12.7を計時しましたが、その後も脚元に問題は出ていないとのこと。

田島師のコメントに拠れば、「今のところ調教後も問題ありませんので、来週以降の競馬に向かう方向で調整していきたいと思います。」とのこと。もっとも、前走で優先権を失ってしまいましたので、直ぐに枠がとれる状況でもありません。

特にこの時期の関東は第3会場の関係から出走が混んでおり、如何しても節を空ける必要が出て来ます。今週の中山の状況を見ると、出走には7週の節を空ける必要があり、このペースだと4月まで出走は難しいことになります。

この状況から陣営は関西圏も視野に入れて進めるとのことですが、阪神がフルゲート割れする可能性は極めて低く、出走可能性があるのは第3会場しかありません。ちなみに、今週の小倉は中4週で出走権を得ていますので、中京の開幕週ならば入り込めるかもしれません。コースはダート1200または1400になりますが、ラインオブフェイトにとって、ダート1400は脚質的に嵌ると思います。

一応、中京開幕週ならば主戦の戸崎Jの検疫が明けるのですが、戸崎Jがローカルに居るかは微妙なところです。3/14(日)は金鯱賞が設定されていますので、この日でスケジュール調整が出来たら理想ですが、そうそう上手くは行かない気がします。

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