YGG出資馬の近況 2020/12/24

ラインオブフェイト

頓挫の続いてしまった本仔ですが、ようやく美浦TCに帰厩することが出来ました。もっとも、9月の帰厩時は出走直前に跛行を発症して外厩にUターンした経緯もあり、まだまだ安心は出来ません。

これについては、厩舎の方でも慎重に調整を行っている雰囲気で、帰厩後の最初の追切は美浦のダートコースで行われています。田島師のコメントに拠れば、前回の跛行が坂路調整で発生したことと、ウッドコースでは皮膚が薄くて敏感な本仔にはチップが合わないとの判断から、慎重にダートコースを選択したとのこと。後半の説明の意味はイマイチ良く分からないのですが、色々と配慮が感じられることはありがたいと思います。
ちなみに、追い切りの時計は58.6-43.4-13.6とのことですが、(美浦ダートの標準的な時計を知らないことから)良し悪しについては判断が出来ません。只、3ハロンが43.3秒ですから、かなり軽目に乗ったものとは想像しています。これで問題がなければ、今後もダートコースで調整を続けて行くとのこと。

一方で、次走については以前から「ダートを試す」方針が示されていましたが、具体的な目標を1回中山の2週目に置くことが示されました。ここで、当該週は1/9~1/11の3日開催になりますが、件の保険金を得るためには1/10以降の出走であることが条件と考えており、細かいところで如何なんでしょう?まさか、日数計算の間違いと言うことは無いと思うのですが..。(前回出走日が起点となるなのか、熱発した日が起点になるのか?その辺りがポイントになりそうです。)
番組は9日に牝馬限定のダート1200が組まれていて、10日と11日は混合です。節は十分に空いているので牝馬限定戦でも除外は無い筈ですが、「1日の差で保険金が減りました」となったら、ここまで引っ張った意味が分からなくなってしまいます。

ちなみに、12/18付けの駐立写真が公開されていますが、8月頃の写真と比較してまだまだ緩い印象を受けました。本番までにキッチリと絞れくれば良いのですが..。

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